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社会人で陸上競技を続ける意義①23~25歳 新卒~

私は中学校から始めた陸上競技を
社会人になった今も続けています。

社会人になっても競技を続ける動機や
その時感じたことを大まかなライフステージと
併せて書いていきます。

①23~25歳 新卒~

②25~29歳 結婚~第一子の子育て

③29~33歳 第二子の妊娠~障害児の子育て

④34歳~  安定した生活基盤の上で



23~25歳 新卒~


大学卒業と同時に競技を去る人が多くいますが、私は続けました。
なぜ競技を続けたのか?
おもしろい競技を辞める理由がなかった、
ということが一番だったかもしれません。

大学生から社会人になるという
大きく生活スタイルが変わる時でしたが、
とりあえず登録して試合に出てみようと
考えました。
ご縁があって地元の恩師の運営するクラブに
所属することになりました。

〇当時の生活スタイル


新卒で警備会社に入社しました。
配属された部署は10:00~翌10:00までの
24時間の勤務・拘束時間でした。
 
一週間の例

月 10:00出勤         
火 10:00退勤 21:00練習
水 休日
木 10:00出勤 
金 10:00退勤 21:00練習
土 10:00出勤
日 10:00退勤 21:00練習
 以下シフト制

いわゆる三交代のような形態でしたが、
人手不足もあり完全な休日は少なかったです。
またシフト制でしたので、大会出場などの
理由書を提出すれば日程を調整してもらうことが
出来ました。


入社してしばらくは帰宅後すぐ練習をしましたが、
24時間勤務というのは自分の想像以上に
体へのダメージが蓄積されており、
ただ本数をこなすだけの中身のないような
練習を重ねてしまいました。

そのため帰宅後は一度睡眠を取るように
しました。
身体をしっかりと休めてから練習をしたところ、
質も量も向上することができました。


〇当時のモチベーション


当時の私は下記の目標を挙げておりました。

  • 日本選手権出場

  • 国体出場

  • 県記録更新

この時は競技で優秀な成績を出せば何か自分の
人生が急転(好転)するような気がしていました。

当時は本気でこれをモチベーションにしていました。


〇武井壮さんの存在を知る


社会人2年目に地域選手権
(東海や近畿などの地域ブロックでの大会)で
自己ベストを出し初めて優勝することが出来ました。

自分の競技感を妄信し、とてつもない偉業を
成し遂げたかのような気になっていましたが、
会社の人に報告したところ
私の思っていたものとは違い、薄い反応でした。


上記のようなこともあり悶々とした日々を
過ごしていた時に武井壮さんの活躍を知りました。

当時、ブログかTwitterか忘れましたが
武井さんが日本選手権の10種競技で優勝した後に


街を歩いても誰も自分が日本チャンピオンであることを知らない
陸上の価値を広められていなかった

上記の事を感じたという投稿を拝見しました。
この時に競技というものに対して、
今までと違う視点で見始めるようになりました。

〇34歳の私が当時を振り返ってみて


「がむしゃら」
当時の私を表すとこの言葉がしっくりくるかと思います。

競技に対して真っすぐに向き合い
自分の出来る事を全力で取り組んだ3年間は私の自信になっています。


また3年目に転職をすることになりますが、
選考の際に仕事と競技を両立していたことを
褒められることが何度かありました。
競技に対してどんな工夫をして
どんな取り組みをしていたか、
上手くいかない時にどんな方法を取ったかなど
そういった過程を評価していただけました。

競技に対して向き合った期間は
確実に今に繋がっている
のだとこの時に強く感じました。

不慣れな文章で読みづらくて申し訳ありません。
23~25歳までの感じていた事を記してみました。
続きを読んでいただけると嬉しいです。


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