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初めての書き起こし挑戦記①
2024年のシルバーウィークは単に三連休が二週続いただけのへなちょこ連休でしたが
「三連休だひゃっほーい♡」
なんて喜んでいられるのは、
毎月の安定したお給料と引き換えに
1日8時間、昼休みと通勤も合わせると10時間以上
「わたくし一日の大半を会社に拘束されます!」
という甘くも辛い契約を交わした者達(会社員)に与えられるご褒美だと改めて思い知らされることとなった、私、浦島太郎子の
人生初の書き起こしチャレンジ記録です。
初めての書き起こし経験はとても勉強になりました。
高いスキルを持つ方々にとっては簡単な事かもしれませんが
最初の一歩はきっと誰にでもあるはず!
同じ体験や思いを抱いた方々、そしてこれから始める方々に読んでいただけると嬉しいです。
初めての書き起こし経験
三連休の後半戦
フリーランスへの最初の第一歩として、私が参加しているインターン型の在宅ワーク「Sol」でいただいた案件は非常に貴重な経験となりました。
✔︎約50分の会議の会議録の整文
✔︎作業期間は3日半
書き起こしや整文が初めてで、よく分からない私にとっては、学べることができるだけでも本当にありがたい!
仕上がりに不安があるため、一日でも早く仕上げて迷惑をかけないようにしなければ!!!と。
鼻息荒く動画の前に座り、いざ動画スタートと思ったのも束の間、、、、、
書き起こし=会議の内容をタイピングすれば良い。と甘く考えていた私は、
5分後、書き起こしの作業が簡単ではない事を思い知ることになりました。
何が議論されているのか全く理解できない問題
早口で聞き慣れない単語、さらに横文字が次々と出てくるため、会議の内容や発言内容をうまく聞き取れない、、、
このままでは1文字も起こせる気がしない・・・・・
あー、、、、、
もしかするとしたらデジタル世代の若者なら聞き取れるのかもしれない。
これも老化現象の一つかと感じるほど、まったく聞き取れない。
全身から嫌な汗が噴き出しているのは
決して更年期のホットフラッシュではないはず・・・と自分に問いかける。
動画からテキスト化
固まっているだけでは仕方がないので、まずは動画からテキストが起こせないかを調べてみることにする。
ネットで調べてみると、いくつかの役立ちそうなツールやソフトウェアが見つかった。
日本語の安全そうなツールを開いたり閉じたりして、1時間近くかかっただろうか。
いくつかのレビューを読み進め、試してみる価値がありそうなものをいくつかピックアップした。
無料体験ができるものから試すことにする。
すごい・・・・・
今の時代はこんな凄いことができるんだ!と感動に震える。
しかし。
ツール処理が終わって出てきたテキストを見てみると、明らかに意味不明な文や誤字が多発している。これはこれで手直しが必要だが・・・・
全然わからなかった英語の単語やハイテク単語がなんとか把握できるようになっただけでもありがたく、全くの手作業で書き起こすよりは遥かに間違いがない。
こうして、まずは一歩前進した気持ちになりで次のステップへ!
まさかの!!動画に突然トークテキストが現れた!
なんとかテキスト化できた今回の動画はZOOM会議動画。
何度も何度も聞き直しては、テキストの誤字を探し出す。
わからない単語は、スペルや聞き間違いばないか、ネットで確認する。
整文なんて次の次の段階だ。
動画確認4回目くらいだろうか。
何かのボタンにマウスが当たったのか、突然テキストが画面に現れた!作業開始から約6時間。夜中の2時でした。感動で涙が出ました(笑)
そこからは、まるで特別なアイテムを手に入れた勇者のように、
テキスト耳と目とで仕上げてスピードアップ。
しかし、整文にはまだ遠く、道のりは長い・・・・・
夜中の作業は変なテンション
締め切りにはまだ余裕はあるが、手直し依頼に対応できるように、余裕をもって提出したい思いから、久しぶりに徹夜で作業することにした。
夜が深まるにつれ、やめたいというマイナス感情とは裏腹に、目はますます冴え渡り、何度も何度も見返す画面越しの見知らぬ人たちと、まるでZoom飲みをしているかのような不思議なテンションになる(笑)。
もはや他人とは思えない、昔からの知人のような親しみを感じる(笑)。
徹夜明けや、残業続きの時に起こるハイテンション状態。
夜中4時。目も耳も慣れてきて、次に誰が何を発言するかまで覚えてしまい作業が楽しくなってくる。
やっと整文が始まる朝の5時
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