うすのろだな、やっぱりわたし。
2021.6.11(金曜日) poor sleep
すべて猫が悪い
午前3時に目が覚めてしまった。原因は猫。夜中に私のベッドに入ってきて体を私にピタッとくっ付けて寝るから寝返りが打てない。3回くらい抱き上げて違う場所に移すのだけどまたニャと言いながら寄ってくる。めんどくさいから起きることにした。猫は「えっ、起きちゃうの?」という顔をしていたが、諦めたらしくて私のベッドのど真ん中でひとりで寝ていた。
4時過ぎ、白いカーテンがオレンジ色に染まったので「朝焼けだ」と思って窓を開けて写真を撮る。Instagramのストーリーに投稿した。すぐに数名から「いいね」が付く。こんな早くから起きて活動している人がいるんだなぁと思う。当たり前だ。仕事をしている人だっている。猫のせいで寝不足だなんてほざいているのは私くらいのもんだろう。
顔を洗う。
こんな朝早く顔を洗うのは、会社員として働いていた時以来かもしれない。さっぱりして気持ちが少しシャキッとしたけど、まぶたを見ると腫れてて眠そうだ。
洗顔石鹸が今朝の分でなくなった。
お昼前に梅田まで洗顔石鹸を買いに行く。いつもは徒歩だけど暑いから電車で行った。一駅だけだから電車の待ち時間などを含めると歩いた方が早いのはわかっているが、暑さには勝てない。駅前はびっくりするほど人が多かった。マスクは習慣化されているものの誰も昨年のようにコロナのことを意識してないようだ。いつもの化粧品店で洗顔石鹸だけを買って、ふたり分のお昼ごはんをデパ地下で買ってささっと帰宅。所要時間30分。完璧。
トイレに入って手を洗いながら目の前にある鏡を何気なく見たら、今朝、腫れていた目が一段と赤くなってる。今朝はてっきり寝不足で腫れてるとばかり思っていたけどじっくりとみてみると発疹のようなものができているじゃないか...それも両目。なんだろう...汗疹?そう思ったら痒くなってきた。
生きているといろいろある。
*
『あいつさ、ちょっと調子にのってんだよね』
『あぁ〜わかる。ちょっとやっちゃう?立ち直れないくらいにさ』
帰りの電車の中で女子中学生が話していた会話。
私はどんな若返りの薬が開発されても若くなりたくないなと思った。
生きているといろいろ遭遇する。