ほっと一息をつく、それにふさわしい場所
2024.7.13 (土) memorial service
法要を行う。
本来なら21日が命日であるが、ここ数日劇団の稽古休みが続いていて、この際だから今やってしまおうと昨日思いついてとり行うことになった。
そのせいで朝から大忙しだ。
菩提寺は天王寺にあるお寺なのだが、こんなところまで?というほど外国人が大勢いらっしゃっている。
10時から本堂で法要が始まったが、外国人観光客の方が本堂に入りたいと言って勝手にあがろうとしてお寺の方に注意されていた。
ここの本堂に入れるのは、檀家さんか、もしくは永代供養を事前に申し込んでいる方だけだと思う。
仏教のしきたりみたいなものを外国人に説明するのは大変だろうな...と思いながら見ていた。通訳してあげてもいいけど、仏教のしきたりや教えは私もちゃんと把握しているわけじゃないのでそれも無理だなと思った。
お寺の方がパンフレットみたいなものを渡していて、それは英語で書かれたお寺の案内みたいで、それを読んで理解してくれということだろう。
お経を聞いていると、私はいつも眠くなる。
お坊さんの声質やお経のリズムみたいなものが私にピッタリ合うのだろう。
時折、母の名前や私の名前が出てきてハッと目が覚めるのだが、またしばらくすると目を閉じている。
ここのお坊さんの声は、艶があって、滴るような凄みもあって、慰めるような優しさもあってとても好きだ。
心地よい空間で昼寝しているような気分になる。
母は呆れて私の姿を見ているだろう。
まぁ無事に終わって、夫とふたりでお昼ごはんを食べに行く。
まぁひとつの行事が終わってほっとしたねとお互いに言い合う。
来月は父の法要もある。
夏はいろいろ大変である。
帰宅してすぐに、なぜかたこ焼きが食べたくなった。
冷凍たこ焼きを温めて食べる。
満足。
疲れている時は、食べたいものを食べるのが一番効く。
ダイエットだからとか、糖分取りすぎだからとか…
そんなこと言ってないで、体のために食べる。
と、勝手に思っている。
その後、1時間ほど昼寝。
お寺のお坊さんの声を思い出しながら昼寝。
生まれ変わったまではいかないが、3月頃の私くらいには戻った。
【 乞うご期待!】
と、言ってみたかっただけ。