【ギター#2】'01 Gibson Les-Paul'59 (Murphy AGED)…やっぱ、レス・ポール
59年のレス・ポールは誰もが憧れるところ。最近のはヴィンテージに細部まで似せてきて、ギブソンも段々わかってきてるのかな。
20世紀の終わりから21世紀の初めにかけて、レス・ポールが一段とよくなったんです。カスタムショップが出てきて、リーシューとかヒスコレ(ヒストリック・コレクション)とか呼ばれ始め、ネックはメイプルからマホガニーにちゃんと戻ってるし、ボディのメイプルも虎目でセンターブックマッチになってるし…。
さらにトム・マーフィーという人がギターをヴィンテージに近づけるようなエイジド加工も始まり、その後ギブソンは毎年次々と本物を追いかけるがごとくレス・ポールを生産しています。20数年前、正直こんなに出るとは思わなんだ。wwwちなみに、自分のは2001年製です。
2000年前後の材は結構良くて文句はないのですが、出る音のニュアンスや音色がイメージと違うので、ピックアップなどのアッセンブリーを交換しました。
ピックアップを交換することによって「ここまで音が変わるのか…」と、学びましたよ。www
レス・ポールの魅力は、ピックアップ・セレクターでフロント/リヤのピックアップを切り替えながら、4つのスピード・ノブを手元でコントロールし、音色を変幻自在に操れるところではないでしょうか。御大・ペイジ氏も演奏中、しょっちゅう触ってますね。www
レス・ポールはストラトキャスターや他のギターと比較するとハイ・ポジションが弾きづらいとか言う人いますが、フレットなどをキチンとリペア・セットアップしたものなら、後は練習次第かなと。www
リペアマンが調整してくれたギターを弾いてください。ギターが上手くなる第一歩です。
続く…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?