【カメラ#5】 ライカ手にしたなら、これデフォでしょ!… Leitz Thambar 90mmF2.2
ライツが生み出してきた名玉は、多々あります。でも外せないのはこれ、タンバールです。
オリジナルのタンバールは、ライカカメラ社光学技術者のマックス・ベレクが設計したレンズで、1935年に発売されました。戦前の1934年から1940年にかけて製造された総生産数はおよそ3,500本。現存するタンバールは希少ですね。噂によると残念なことに、日本にある数多くのタンバールは、ある一人のコレクターが買い占めちゃってるらしいですよ。
タンバールは、ソフトフォーカスとボケ味で好評を得ました。ライカレンズ中、唯一のソフトフォーカスレンズで独特の描写力を誇ります。
いざ、レンズ沼からオリジナルタンバールを掘ってみると、欠けてはならない専用フィルターが付属しないものを多く見かけました。これ使わないと、価値は半減します。専用フィルターが付いてない場合は、自作しましょう。www
M型ライカの人もミラーレスアダプターの人も、ぜひオリジナルタンバール使ってください。世界が開ますよ。www
詳しいウンチクは、ググルといっぱい出てきますので、どうぞそちらでお願いいたします。
続く…。