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女貞子珈琲

初夏の蜜源樹木であるトウネズミモチの種を焙煎して作ったコーヒーを飲みました。トウネズミモチの種は「女貞子」という名前で古くから生薬として用いられており、女貞子という名は、常緑樹であるトウネズミモチの葉が一年中若々しい様子を女性の貞節になぞらえたことによるとされているようです。

女貞子珈琲はカテゴリーとしてはタンポポ珈琲のような風味で、珈琲とお茶の中間のような感じで、私は嫌いじゃないですが、これを珈琲と呼ぶのはちょっと無理があるかも知れません(戦時中はコーヒーの代わりに飲んでいたようです)

ちなみに、生薬の女貞子は髪に潤いを与え、白髪の改善や目の疲れにも良いとされています。これから年末にかけて毎朝飲んでみて、果たして実際に効果を実感できるかどうか自分の身体で実験してみたいと思います。

ところで、我が家には高校一年生のツンデレな娘がおりますが、最近モテ期を迎えていて、いろいろな男子に言い寄られているようです。親としてはこのタイミングで貞操観念を教える必要があり、どのように伝えるか頭を悩ませている次第です。貞操観念を教えるには理屈ではないところでの清潔感を徹底的に教え込むという方法もありますが、潔癖である事が必ずしも良い事であるとは言えず、また、その役を父親がやるべきなのかという問題もあり、非常に難しいです。

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