畝立て考
今日は(も)朝からもみ殻くん炭を作りながら畝立て作業をしました。もみ殻くん炭を作るのは3回目で、なんとなくですがコツが掴めてきました。何事も実践からしか学べません。もみ殻くん炭作りはゆったりとした時間の流れの中で自分と向き合う事が出来るので好きな作業の一つとなりました。
スコップで深さ20〜30センチの溝を掘り、高さ約40センチの固定畝を3本立てたところで土壌のpHを測定したところ、pHは5.0でした。耕作放棄地ではありがちな酸性土で、ある意味予想通りだったので、もみ殻くん炭と牡蠣殻石灰を畝に投入し酸度調整をした次第です。
ところで、日本では、雨が多いことから土壌が酸性に傾きやすい傾向にありますが、野菜作りに適した土壌の酸度はPH6.0~6.5くらいが一般的と言われているようです。やはり定期的にpHを測定し、もみ殻くん炭等を入れて酸度調整をした方が良いのかもしれません。
畝立てはスコップ一本でやっているのと、土中に厄介な地下茎や木の根っこが大量に残っていてなかなか進みません。友人からミニユンボを借りて来て掘削すればそれなりに早く出来るのかも知れませんが、目指しているのはあくまでも家庭菜園で、化石燃料や化学肥料に依存しない自然農(もどき)です。筋肉痛と腰痛と戦いながら無理をせず、されど気合いを入れて、なんとか16本の畝立てを完了したいと思います。
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