【DTM】『Drummer』のちょっとしたコツ<追記・ガレバンデータ追加>
GarageBandやLogicで最初から使える『Drummer』ですが、ちょっとしたコツを知ればもっといい感じにドラムっぽくなります。画像はないので動画を参照してください。
1.リージョンごとにプリセットを変える
Drummerはリージョンごとにリズムを変更できます。ビートプリセットで大まかなリズムを選んで、トラックパッド(のようなもの)をグリグリっといじっていけば、大体のドラムビートが得られます。
2.リージョンの始まる拍・終わる拍によってフィルインが変わる
リージョンの始まる拍は必ずしも1拍目でなくてもOKで、むしろちょっと変わった拍から始めた方が”フィルインらしいフィルイン”になりがちです。
また終わり方についても16部音符単位でフレーズが変化します。いい感じになるまでリージョンの長さを調節するといいでしょう。
3.セクションごとにプリセットを”揃える”
リージョンごとにリズムを変えられるからといって、全部バラバラだと統一感のない楽曲になってしまいます。
Aメロ、Bメロ、サビ、Dメロがあるなら、それぞれのプリセットをまずは揃えるところから始めたら成功しやすいと思います。
4.成功しないときもある
どう頑張っても気に入るフレーズにならないときがあります。
仕方ないね、Drummerだもんね。
ですけど、そこまで頭の中でフレーズが鳴っているのならレベルアップしている証拠です!
思い切ってちゃんとしたドラム音源での打ち込みを初めてみましょう!
個人的な感想
ちょっとしたデモ音源を作るのには大変便利だと思います。
ギターやベース、鍵盤を弾く人でも「ドラムはさっぱり分からない」という方は多かろうと思います。バンドをやっているなら、大体のリズムパターンをDrummerに任せて、その音源をドラマーに渡せば、かなり楽にオリジナル曲を完成に導けるはずです。
とにもかくにも『トライ&エラー』です。やってみて!
軽い気持ちで単発のオンラインレッスン、やってみませんか??
GarageBandのデータ
MacOS版のデータです
動画に使ったデータです。
使えるかどうかは自己責任ですが、多分大丈夫だと思います。zipを解凍して立ち上げてみてください。
「上を向いて歩こう」で遊んでみよう
試しに「上を向いて歩こう」で遊んでみると良いと思います。この曲はBPMが早いのでキックとスネアを7番の1/2にすると雰囲気がでます。原曲はスウィングしているのでスウィングのツマミもいじってみると本格的になるでしょう。