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少女漫画とロック

少女漫画視点からサブカルを語れ。


こんにちは。親王塚リカと申します。少女漫画とロックを愛する一介の自称ライターです。
この『少女漫画とロック』企画をやってみたいと思って早数年。
「誰かやってくれないかな。チラッ。チラッ。」→
「とほほ。誰もやらないなら自分でやってみるか」となりました。
とりあえずいきさつのようなものをnoteに記してみます。


1.何がやりたいのか


SNSやそのコミュニティで投下された各位の思い出や集合知をまとめて、現在に至るヒストリカルな歴史絵巻(大袈裟ですが)ができればと思っています。
ロック少女漫画の原点は水野英子氏「ファイヤー!」(1969)に始まったと言われます。
70年代に入ると青池保子氏や大島弓子氏等24年組中心に作品に実在のアーティストをキャラとして登場させたり、鴨川つばめ氏(画像をお借りしました。削除が妥当ならご指摘ください)や江口寿史氏が少年漫画誌掲載ながら一線を画す絵柄でロック自体をカルチャーとして読者に啓蒙したり。
80年代にはくらもちふさこ氏や森脇真末味氏らがニューウェイブ、多田かおる氏がメタルのエッセンスを作品に取り入れたりしていました。一方日本のアーティストに似たキャラを扱った紡木たく氏やいくえみ綾氏なども人気を誇りました。
90年代には新條まゆ氏らがビジュアル系ロックバンドの内情を描き、2000年代に入ると矢沢あい氏が主人公本人がバンドマンという作品を大ヒットさせています。
その後の時代の漫画はほぼ知りませんが、集合知が補完してくれるものと信じます。
また、少女漫画とロック史からの派生として、BLというジャンルが生まれ、独自の路線でアーティストと関わっています。その流れも追えればと思います。

2.やりたいと思ったきっかけは何か


きっかけはデヴィッド・ボウイの死去(2016年1月10日)でした。
ふと「私にとってボウイへの入り口はどこだったかな」と考えたとき、それは少女漫画だったと気づいたのです。
この時何の気なしにつぶやいたツイッター(現X)での言葉に思いがけず多くの反応をいただいたのでした。

※私のツイート画像

その後もことあるごとにツイッター上で話題が出ては盛り上がり消えていきました。
世代や生息カルチャー領域による観点の違いに感嘆しながら、面白い面白すぎる、何かまとめられないかなと興味が湧きました。
2~3年前に『少女漫画とロック』の特集ページを組みたくて、ライターで参加していた隔月刊のカルチャー誌『昭和45年女』(ヘリテージ社/現在は休刊)に企画を出したものの範囲が広すぎる等うまく説明が通らず、別の切り口で特集になった事を思い出します。
でも野望は捨てられず。今も虎視眈々と機会をうかがっているのでした。

3.最終的にどうしたいのか


さまざまな世代、さまざまなジャンル、現在過去、あらゆる方面からコメントをいただき、それをまとめてみたいのです。
「私はこの漫画からロックの影響を受けた」、
「私はこのアーティストが好きすぎて漫画に反映させてしまった」、
「この漫画にもロックの影響が見られる」など、何でもよいのです。
いただいたコメントを年代別、雑誌別、洋楽邦楽別、ロックジャンル別、生息カルチャー別等々にざっくりと落とし込み、華麗な歴史絵巻を作れたらなあと夢見ています。
現状は課金に関しては考えていません。
完成させる自信は、サグラダファミリアのスタート並みにありません。
それでもまあ、始めるだけちょっと始めてみよう、と思います。

4.最後に~お願い


①コメントしてもいいよという方、どうかコメントをくださいませ。
 形式は何でもかまいません。
②コメントをくださる方に男女他の別は問いません。
 「性別・世代」も記載するかも?なのでよければ教えてください。
③まだ不確定ですが、Xかミクシ2でのコミュニティ化も考えています。
 そのほうがやりやすい、等ご意見も募集中です。
④すべてが始まったばかりのプロジェクトです。
 ご協力いただける方は名乗り出ていただけるとありがたく思います。
⑤「少女漫画」縛りの中に特別作品枠を設けます。いわゆるアンドロギュヌス的な立ち位置だと個人的には思います。女性人気も高いです。下記となります。
・江口寿史(ストップ‼︎ひばりくん!)
・鴨川つばめ(マカロニほうれん荘)
・上條淳士(to-y)
⑥右も左もわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。