またね。
2021年4月
勢いだけで就職して上京
何もわからない中で家を決めたらどこに行くにも遠い、
不便で変な言い訳を作って早く帰ったりもした。
5月
一人で迎えた誕生日
虚しくて悲しくなった
初めて誕生日が普通の平日となった。
(GWなので祝日ではある)
6月
未経験で誰を頼ればいいかも分からず
先にないがあるのか分からず
恐る恐る歩み続けている背中を急に追い風が吹いて転ける日々に
息ができず家に帰ることも嫌で公園で朝を迎えた。
7月
長い休みをもらえ地元に帰った。
こんなにも息ができるのが不思議
実家では何も考えず寝ていたかった。
会社からの電話がなる。
大した仕事量でもめんどくさい作業でもないのに
ポロポロ勝手に溢れだす。
もう息ができない自分に戻りたくない
その勢いで退職をした。
8月
東京は好き、戻りれる。
すぐに転職した。
やっと普通に生きていける気がした。
9月
特に何があったか覚えてない
記憶は今年の6月まで飛んでいく
色々あったはずだけど色のない世界に色を足すことは難しい
何をしたくて上京したのか考えてた
2022年6月
今自分は上京してきて
何を学んだのか、知識が増えたのか、意欲があるのか真剣に考えた。
ー何もない
ないと思ったらもうないの一択しか見えない
視界を狭くしてしい
次のワクワクを探し出した。
9月
また仕事を辞めた。
自分でもびっくりしている。
でも、一番口にしていた言葉が
"もう働きたくない"
なんとも逃げやすい言葉だろう。
人間が思う会社への不満はこの言葉を使えば簡単に逃げれる。
でも実際すぐに行動に移す奴がこんな近くにいたことに驚いてる。
わかってる。
自分に死ぬほど甘いことを。
でも人間多くの人は
働きたくて働いてる人なんてほぼいないだろう。
辞めても人権が続いて、お金が入ってくるなら大半の人は辞める。
そう信じたい。
貯金もないし、ローンも組んでる。
働かないなんて選択肢は死んでも取れない自分。
退職して3週間ほど実家に戻ってた。
久しぶりに地元の友達と騒いだ。
ほんとに騒いだ。
24歳、若いと確信した。
いつまでもグータラしてる自分に
両親は心配の声を掛けてくれるものだと思った。
一切ない。
両親すぎる。
わかっている、私が嫌がることを。
決定事項が出る過程で親という無視できない存在に口出しされると
自分は狂ったように壁を作り、目も合わせないし、フル無視をする。
自分の答えを何も言わずに待ってくれた。
親に相談というのがなんとも苦手で
椎茸を食べろと言われるくらい息ができず殺意が向く。
言い過ぎではない、それくらい椎茸をすすめる人は嫌いだ。
軽井沢かどっかのリゾートバイトに行く。
好きにして。
というわけで
11月1日から軽井沢でリゾートバイトが始まるのであった。
またね、東京。
またね、色のない自分。
またね♡