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見えるとわかること

お片付けでもそうなんですけど、パッと見てわかるって大事。
1番上の引き出しの右奥って言われて探すより、引き出し開けたらすぐ目に入るようにしておけば探さなくて済むように。

バイオリンのレッスンでも必要なことはどんどん見える化しています。
例えば左手の指のシールとか、右田の弓を持つときの親指の位置のシールとか、バイオリンのf字孔を繋ぐラインに付箋を貼ったりとか。

ここだよ、このへんだよ、ってその都度注意もするけど、自分の目で見て確認できたらもっとわかりやすい。

あとは、繰り返し練習の時に使うマグネットや砂時計も有効です。

あと3回って言葉で言ったってそんなに難しいことじゃないんですが、子どもにとっては「えええ!あと3回も!?」ってなっちゃう子もいます。

譜面台にマグネットをポンポンポン凸くっつけて、1回引くごとに外していくとあっという間だったりする子もいます。

あとは、レッスンの大まかな流れをマグネットで並べたりもします。

スケジュールの時系列は縦がわかりやすいですね。

繰り返しの回数などは横に並べるようにしています。

これは視覚支援といって、情報認識を補助するものです。

忘れてはいけないことをメモしたり、スケジュールに先の予定を書き込んだりするのも同じ。

頭の中だけで記憶に留めるのは限界があり、それぞれにキャパが違います。

目で見てわかるようにしておけばその時に気が付きやすいのです。

そして、見える化したシールや付箋はいつまでも貼りっぱなしではありません。
必要無くなった時に剥がせば良いだけです!

言葉で理解できていてもつまづくことはたくさんあります。

うまくいかない時は情報の伝え方を工夫してみると案外スムーズにいけるかも!

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