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Beds24|複数オーナーの民泊をまとめて管理する2つの方法のメリット・デメリット
前回、複数オーナーの施設をBeds24で管理する2つの方法を紹介しました。
今回は、前回の記事の続編です。
管理方法ごとのメリット・デメリットを解説します。
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複数オーナーの民泊をまとめて管理する2つの方法のおさらい
AirbnbとBeds24のアカウントは同数必要です。
オーナーごとにAirbnbアカウントを分けるか否かで管理方法が変わります。
A:1つのAirbnbアカウントにまとめてリスティングを登録
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B:オーナーごとにAirbnbアカウントを分けてリスティングを登録
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上記、AとBのメリットとデメリットを解説していきます。
管理方法ごとのメリット・デメリット
メリット・デメリットを、表にまとめました。
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以下に、各項目について詳しく解説します。
Beds24のコスト
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Aの場合、Beds24アカウントが1つのため、費用が安く収まります。
施設が増えるごとに、1室あたりに換算する費用が割安になる仕組みです。
一方、Bの場合はそのような恩恵を受けられません。
Beds24の費用請求の手間
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Aの場合、弊社からの費用請求をオーナーごとに分けることができません。
管理会社は任意の方法で内訳を計算し、各オーナーへの請求が必要です。
一方、Bの場合は弊社から各オーナーに直接請求することができます。
Airbnbの管理
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Airbnb上で直接情報を更新する作業を行う場合の利便性についてです。
Aは、Airbnbアカウントが一つのため、作業は一度で完了します。
一方、BはAirbnbアカウントごとに作業を繰りかえせざるを得ません。
なお、補助ホストになれば、リスティングの更新は効率的に行えます。
管理委託解約時の引き継ぎ
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オーナーから「自分自身で管理したい」と依頼があったとします。
Aの場合、Airbnbのリスティングを引き継ぐことができません。
オーナーは新しいAirbnbアカウントとリスティングの作成を強いられます。
トラブルにならないよう、このことは事前に伝えておきましょう。
なお、BはAirbnbアカウントとリスティングを引き継ぐことができます。
最後に
複数の民泊をBeds24で管理する際のメリット・デメリットを紹介しました。
複数オーナーの民泊管理をする際の参考になれば幸いです。