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COUNTIF関数の使い方を民泊運営者向けに徹底解説
民泊を運営していると、特定のデータが気になることがありますよね。
OTAの予約比率
4名以上の予約の割合
2泊以上の予約の割合、など
これらのデータは、エクセル*の関数を覚えれば、簡単に出せます。
*スプレッドシートも同様
今回解説するのは「COUNTIF関数」です。
COUNTIF関数をマスターし、気になるデータを効率的に確認しましょう。
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民泊運営に欠かせないCOUNTIF関数
![](https://assets.st-note.com/img/1708927123372-50dr9kzY3L.png?width=1200)
=COUNTIF(検索範囲,条件)
で特定データの数を出すことができます。
『検索範囲』から『条件』に一致するセルの数を数えるイメージです。
一致するテキストをカウント
完全一致するテキストをカウント
![](https://assets.st-note.com/img/1708927125018-uVhcQZuGXg.png?width=1200)
<方法1>
=COUNTIF(D$2:D,F2)
→検索範囲のうち、F2のセルのテキストと完全一致するセルの数
<方法2>
=COUNTIF(D$2:D,”Airbnb”)
→検索範囲のうち、テキスト「Airbnb」と完全一致するセルの数
※半角の” ”で検索したいテキストを挟む
部分一致するテキストをカウント
![](https://assets.st-note.com/img/1708927124458-N8KGGIPuOe.png?width=1200)
=COUNTIF(D$2:D,”*Booking.com*”)
→検索範囲のうち、テキスト「Booking.com」を含むセルの数
※半角の”* *”で検索したいテキストを挟む
「以上」や「未満」の条件に一致するセルをカウント
![](https://assets.st-note.com/img/1708927122752-vdByBpSB1w.png?width=1200)
=COUNTIF(C$2:C,”>=2″)
→検索範囲のうち、「2以上」のセルの数
数に関わる検索条件の記号一覧
100以上:(>=100)
100より大きい:(>100)
100以下:(<=100)
100より小さい(未満):(<100)
100と同じ:(=100)
100と異なる:(<>100)
全体の予約数に占める割合を出す
全体の予約数を出す
![](https://assets.st-note.com/img/1708927125561-RLmdQTI5eJ.png?width=1200)
COUNTA関数で、全体の予約数を数えます。
=COUNTA(D2:D15)
→指定範囲の「空白ではないセル」の数
割合を出す
![](https://assets.st-note.com/img/1708927123899-UXLsql0P4n.png?width=1200)
「COUNTIFで抽出した数」を「COUNTAで出した全予約数」で割ると、
全体の予約数に占める割合を出すことができます。
=〇〇の予約数/全体の予約数
※分子と分母の間に半角スラッシュ「/」を入れる
最初の計算結果は「0.50」のように数字で表示されるので、
表示形式をパーセンテージに変換しましょう。
パーセントで表示する方法
最後に
COUNTIF関数をマスターしましょう。
民泊運営に必要なデータを、効率よく出せるようになります。