民泊運営効率化の秘訣:OTAの手数料から現地決済のデメリットを理解する
「OTAから入金される売上は、すでに手数料が引かれているのか?」
「別途、宿からOTAに手数料の支払いが必要なのか?」
最近、このような声を耳にしました。
そこで、今回は以下3つの海外主要OTAの手数料を深堀していきます。
Airbnb
Booking.com
Expedia
手数料の仕組みを調査した結果、手間が増える原因がわかりました。
それでは、解説を進めていきます。
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現地決済は、諸悪の根源
現地決済は、請求業務と手数料支払い業務で、二重の手間がかかります。
業務効率化のため、現地決済は廃止するのがオススメです。
手数料支払い業務が完全に不要なのは、Airbnbのみです。
Booking.comやExpediaは、条件によって上記の手間が発生します。
それでは、OTAごとの解説です。
Airbnb
Airbnbから宿に、手数料が引かれた売上が振り込まれます。
手数料は、以下のページで個別の予約ごとに確認可能です。
Beds24では、予約の以下の箇所に表示されます。
Booking.com
Booking.comペイメントを利用中か否かで、処理が異なります。
利用中の場合
予約の決済はBooking.comが行います。
Booking.comから宿に振り込まれるのは、手数料が引かれた売上です。
未利用の場合
予約の決済は宿が行います。
手数料は別途、宿からBooking.comに支払わなくてはなりません。
手数料は、以下のページから確認できます。
Beds24では、予約の以下の箇所に表示されます。
Expedia
Expediaコレクト(事前決済)に限定しているか否かで、処理が異なります。
Expediaコレクトに限定している場合
予約の決済はExpediaが行います。
Expediaから宿に振り込まれるのは、手数料が引かれた売上です。
ホテルコレクト(現地決済)も受け入れている場合
ホテルコレクトの予約は、宿が決済します。
手数料は別途、宿からExpediaに支払わなくてはなりません。
手数料は、以下のページで個別の予約から確認できます。
なお、ExpediaからBeds24に手数料などの内訳は送られません。
以下の設定で確認作業を時短しましょう。
参考:Beds24からExpedia管理画面上の予約をワンクリックで開く
最後に
海外OTAの主要3社で、手数料の仕組みを深堀りしました。
現地決済を廃止し、民泊運営を効率化しましょう。
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