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音楽ビジネスの未来01χ

AppleMusicがそんなに話題になっていない日本であるが、そもそも未だにタワーレコードがあって、CDというメディアを牛丼2杯分の値段で売っているのが信じられないほど時代錯誤であるし、デジタルダウンロードの主軸を着うたなどに依存してきた致命的なことだ。

もしCDが欲しいのであれば、CDR100枚くらいどこでも購入できるはずだ。わざわざタワーレコードに行かなくてもいいはずだ。

音楽データが欲しいのであれば、買ったCDRに音楽データを記録させたり、することで既存のCDプレイヤーで再生できる。そもそも音楽データが欲しいのか音楽を聞きたいのかどっちなんだ?

それとも、音楽データをタワーレコードで売っていないとか?そんなバカな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!それじゃ何故CDRを売っていないんだ?どっちなんだ?CDを売っているのか?音楽データを売っているのか?それとも音楽データ入CDを売っているのか?どっちなんだ?なんなんだ?そもそもタワーレコードでレコードを売っていないじゃないか。

タワーCDにしろ。

それかもはやタワー(   )にしちゃえ。

商品の所有と占有

勿論、牛丼と同じように、金を払えば、音楽データが記録されたCDも、音楽データの圧縮版である着うたも、あなたの所有資産になる。つまり占有できるのだ。占領下のようなものだ。

近代以降では、王国の家が占有していた領地は、土地を貸して、賃料を発生させることで、所有権を売った。そしてその土地は、買ったヒトが、所有しているのであるが、決して、占有はしていない。毎回、賃料は払わないといけないし、もちろん、いつかは王国へ返さなければいけない。

それが、現在、地球上で横行している音楽ビジネスのスタイルだ。

音楽だけではなく、Netflix Hulu AmazonPrimeVideoなどの映像を毎月金を払ってみる権利、そしてアドビのCCのような毎年金を払って使用できる権利、なども主流だ。毎月金を払って音楽を聞く権利は、残念ながら、(そんな価値はない)と判断されているようだ。

これには色々な理由があるだろう。ポジティブにか、ネガティブにかだ。

音楽を自分のものにしたい占有しておきたいくらい、大事なものだ、ということで、なのか、音楽自体にそんな価値のあるものがもはや新しく無いのかだ。

土地や牛丼と違って、音楽は、神学にも組み込まれるような物自体だ。本来ならば、ひとつの学、として絵画や骨董品、ダイヤモンドなどの分類に入ってもいいものだ。いや、そもそも、物自体でない、理念に近いものだ。音の振動を制御して、ドーパミンの量を調節する、催眠術のようなものだ。いやもはや音楽は、宗教だ。土地や牛丼ど違って、信仰するための権利は、できるなら払いたくないべきだ。

しかし、問題がある。

果たして、我々は土地が欲しかったのか、それとも、土地の所有権が欲しかったのか、どっちだったのだろうか!?

それとも、最も、土地の所有権を持っていることで、全体性を感じることが目下の目的だったのだろうか?!


そして、

タワーレコードへ行く理由

果たして、我々はCDをが欲しかったのか、それとも、CDにまつわる音楽的な体験が欲しかったのか、どっちだったのだろうか!?

それとも、最も、CDにを持っていることで、音楽的な体験を感じることが目下の目的だったのだろうか?!

つまり、タワーレコードーCD=音楽的な体験である。

音楽的な体験が、今著しく、機会に乏しい。需供ギャップが12億円くらいある(だいたい)

潜在実質GDPは、えーと、タワーレコードーCD=音楽的な体験に代入して・・・・・ 3890億円くらいあるぞ!!!!!!!!!!!!!!



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