肩に演技をさせる
作者がキャラを愛すると、キャラが立つのではないかと思うんです。
するとキャラがいまどんな感情でいたいのか、どうしたいのかが
キャラ自信がこちらに語り掛けてくるんです。
最初ネーム(漫画のラフ)で描いたときはキャラの配置を考えてたりするだけだったのですが、ネームから
キャラを描きこんでくると愛着が生まれます。〇〇君や〇〇ちゃん、〇〇さんなどキャラに敬称をつけたり、
親友に呼びかけるようになったりするんです。そうするキャラがだんだん立ってきます。
風はサクラさんの雄姿を見て、憧れて、サクラさんみたいになりたいと思ったんです。
だからこのコマは風の方をいからせて、
「サクラさんみたいになりたい」
っていう気持ちを出そうとしました。
もしかしたらキャラがこちらに語りかけてきたのかもしれません。
キャラに愛着がわくと、どうキャラを動かそうかとわくわくします
でも愛着がわくとストーリーのためにキャラに試練を与えるときは
ごめんなさいとあやあることもあります。
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