絵をルーティーンにしない
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あるアニメの監督が、キャラのしわについて言っていました。キャラデザインのときに適当にいれてしまうアニメーターがいるようで、
アニメ私塾でおなじみの室井靖雄さんも言っているのですが、うまい人ほど、何かを描くときに、何も見ないで描くことはしないといっていました。
描けるものってついつい頭の中で描いてしまうことがあります。いちいち資料を見るのがめんどくさくなるのか、これくらいかけるという自信の表れなのかわかりませんが、自分の中にその気持ちが現れたときに、本当に見なくていいのかという問いかけをすることにしています。
自分で描けそうなものであっても、ネットなどで資料を見ると、新しい発見があったりするので、面白くなって絵にはまってしまいます。
今noteを描いていて、もしかしたら仕事も同じなのではないかなと思ったりしました。ルーティーンワーク的なところを無意識でやっていれば、仕事が早く片付くし楽なのだと思うのですが、そのルーティーンを見直すことで、新たな問題点が表面化したり、発見があったり、もっと効率よくする方法が見つかったり、クオリティの向上が図れるのではないでしょうか。
どんなに簡単なことでも、一度分解して考えてみる。という癖をつけると仕事も面白くなってくるのかもしれません。