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お話作りって、はずかしいのか

お話を作る行為ってはず開始ことだと思っています。

なぜなら、作者は作ろうとするお話の神様なわけですから、

「私は神様だ」と叫んでいるようなもの

これを渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で叫んだらものすごく恥ずかしいと思うんです。

厳密にいうと、叫んでいる時は頭がいっちゃってるから、恥ずかしくないんですが、あとで冷静になって、こちらを見ているギャラリーに気づくとむちゃくちゃはずかしい

物語を作るときは、この頭がいっちゃってる状態を長持ちして、周りのギャラリーに気づかないようにすることが大切なんです。

一度ギャラリーに気づいて、冷めてしまうと、またいっちゃってる状態にするのは難しいかなと思うんです。

僕のいっちゃってる状態にする方法は自分の作ったキャラに、感情移入することです。キャラは僕が作った世界でのびのびとやっているので、そこに感情移入すれば、僕自身も現実を忘れて、打ち込める気がします。

今日は風のファイトの5ページ目を描いていました。3コマ目を描いていて、最初、光太郎の手が驚いたように、手を上げる演技をしていたのですが光太郎の気持ちになったら、呆然と立ち尽くすがいいのでは以下と思って、手を下げました。キャラの気持ちになってみるとここはこういう演技をさせたほうがいいなと思いつくこともあります

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僕も入っている西野亮廣さんのおんらいんさろんエンタメ研究所


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