英語やっててよかった〜!と思ったこと#1
今から20年も前の話です。マレーシアに住んでいた時、3回ほど警察のお世話になりました笑笑
と言っても、交通違反です笑
マレーシアでは、交通違反で警察に止められた時の対処法が、駐在家族の引き継ぎ事項の一つとしてあります笑笑(それくらいよくあることなので。。。)
1度目は、走行してはいけないバスレーンに侵入してしまった時でした。
運悪く、パトカーが私がバスレーンに入るのを建物の影からしっかり見ていました。。。
やばい。これがあの例の。。。
と思い、なるべく冷静に「引き継ぎ事項」を遂行しました。
それは、まず警察の話をよく聞き、相手の出方を見る。
引き継ぎ事項にあった通りのパターンでした。
警察官 : 「この違反は裁判所にいって手続きをしなければいけない。そこで1000リンギットの罰金を払わなければなりません。」(当時1000リンギット=3万円)
私 : How can I settle this? Is there any other way?
「どうやって解決したらいいですか?他に方法はないですか?」
警察官:「ここで払うなら50リンギットでいいよ。免許証の下に挟んで出しなさい。」
として、罰金を払う。
おそらくその罰金は彼らの懐へ。。。
というふうな予想通りの流れでした。
【でも注意が必要です!!!】
こちらから「今罰金払うからまけて」
などのように交渉すると捕まってしまう場合あります。とても危険です。
それにこれは20年前の話。
おそらくマレーシア警察としてもこういう警察官の不正を取り締まっているので、現在はこの方法が有効かどうかはわかりません。ですので、くれぐれも確実な情報収集をお願いします。。
2回目は駐車違反。
レッカー移動されたところへ翌日取りにいき、そこで受付のお兄ちゃんに「何で私の車だけレッカーされたの?隣に止まってたベンツはなんでレッカーされてない!?こんなの不公平すぎる!!!」
なんて我慢できなく文句言って帰った記憶が。。、
(これも絶対真似しないでください。若気の至りということで。。。)
でも3回目はちょっと違いました。
もうすぐ本帰国だという頃。
信号が青に変わる瞬間で発車が早かったという理由で止められました。。。
日本人だとわかっていたかどうかは知りませんが、もう罰金も払いたくありません。
そこでなんとか終始笑顔で交渉を始めました。
10分ほど話したかな?
内容はイマイチ覚えていないのですが、
I'm leaving Malaysia for good soon.
I wish I could live here forever.
My family and I will miss Malaysia very much.
We had a great time here. So I want to leave happily.
Could you let me go, please…..?
(私はもうすぐマレーシアを去ってもう帰ってきません。
ずっとここに住めればいいんですが。
私の家族もみんなマレーシアを恋しく思うでしょう。とっても楽しく過ごせたから。
だからハッピーに帰りたいのです。
お願いです。見逃してくれませんか?)
などのようなことを延々と話したと思います笑。
そうすると
”Ok. You can go now. Have a safe journey.”
(いいよ。行っていいよ。気をつけて)
と見逃してくれたのです!笑笑
こんなこともあるんや〜!!!
とすごく驚きましたが、こういうところ、マレーシアの大好きなところです笑。
英語話せてよかった〜!!!
日本では考えられないですよね。
罰金を免れ、私たちはhappily に無事に帰国出来ました笑
とっても簡単な英語しか話してなくても、会話はできる。
ただくれぐれも、警察相手には真似はしないでくださいね。。。笑笑
私のコーチングでは、このように簡単な単語と文法だけでもいろんな会話ができると言うこともお伝えしています。難しい単語や文法は必要ありません!
ピンチ!って時にもサッと英語が出てこれるように日頃から英語をたくさん話すことをサポートしていきます。(警察相手の危険な会話は教えませんのでご安心を。。。)
海外で生活すると、このような予想もしないハプニングがつきものです。こんな時にも冷静に英語が聞き取れて、大事なことを伝えられる英語力を一緒に身につけていきませんか?