投資入門 投資準備&株式投資について、これから値上がりが期待される分野
皆様明けましておめでとうございます。
今年も私が得た知見をお伝えできればいいなと思っています。
今年から新NISAが開始されて投資環境がさらに魅力的なものとなりました。そうした環境の中でも日本人の資産構成割合は預貯金が半分を占めている現状で消費や投資にはお金が回っていません。
銀行に預けているお金を少しだけでも投資に回して、得た利益で消費に回すことができれば、経済の好循環を作っていけます。
本記事で少しでも投資に興味をもつ人が多くなるようになればいいなと書いていきます。
生活防衛資金
投資を開始する前に用意しておくべき資金が「生活防衛資金」です。
生活防衛資金は一般的には生活費の6か月~1年分程度が目安で、緊急時の支出として必ず用意しておきましょう。心の余裕にもつながります。
株式投資について
ここからが本題です。まず、投資の代表と言える株式について。
株式とは企業が発行する証券のことで、企業の資金集めの1つの方法となっています。私たちは成長しそうな企業や応援したい企業の株式を購入して、購入時の株価よりも高くなった時に売却することで値上がり益(キャピタルゲインと呼ぶ)を得ることができます。
また、一定期間株式を保有することで配当(インカムゲイン)や株主優待(日本株のみ)を得ることもできます。しかし、無配当や株主優待がない企業もあるので、良く調べてから購入しましょう。
買付の方法
今回は私自身が使っている楽天証券での買付方法について説明します。
まず、投資商品を購入するには証券口座を開設する必要があります。口座開設については証券会社のサイトにアクセスすると口座開設の画面が出てくるので、手順通りに進めてください。
どこの証券会社にすればいいかわからない!という方には、楽天証券とSBI証券をお勧めします。
楽天証券は初心者にも扱いやすい株式アプリ「iSpeed」があり、企業の情報収集や注文が簡単に行うことができます。また、楽天ポイントを使った「ポイント投資」を行うことができます。
SBI証券は投資対象が10か国あり、多種多様な投資スタイルに対応できます。全自動で資産運用してくれる「SBIラップ」や、TポイントやPontaポイントを使った「ポイント投資」を行うことができます。
※上記の2社は国内株式の売買手数料が無料になっており、他の証券会社と差別化が図られている部分です!!
口座開設が完了したら、買付が可能になります。
1.国内株式又は外国株式→注文→買い注文→銘柄名を入力。銘柄名などがわからない場合は、ランキングやスーパースクリーナーを活用して探してみてください。
1枚目の画面の下にスクロールすると2枚目の画面に行けます。
2.検索結果から希望銘柄の「買い」をクリック。
3.市場:東証、SORは無効にする。
数量:日本株は最低100株から購入可能です。外国株は1株から。
価格:指値か成行を選択。指値とは、設定株価になったら購入するとして、設定額になった時に購入してくれる仕組みです。
成行は現在の株価で購入することです。
執行条件:指値の場合の執行条件を決めます。本日中、今週中など
口座:特定は証券会社が損益を計算してくれます。一般は損益を自身で計算しなければなりません。NISAで購入する場合はNISAを選択。
特定かNISAを選択すると良いと思います。
取引暗証番号を入力→注文内容確認→次の画面で注文をクリック。
以上が株式の買付方法です。
文字で書くと長く感じますが、そこまで時間はかかりません。
注文を何度か行えば慣れていくと思います!
購入する銘柄を迷っている方へ!
値上がり期待される分野について
ズバリ「半導体」です!
これから生成AIや自動運転がさらに発展していくと私は考えています。
それらの発展に欠かせないのが次世代半導体であり、世界中で開発が加速しています。日本でも千歳市に2ナノ級次世代半導体の生産拠点としてラピダスの工場が建設される予定で、27年量産開始予定となっています。
この事業には2ナノ級品の試作に成功した米IBMや半導体の微細化に必要なEUV露光装置に強みを持つベルギーの研究機関imecからも技術協力を受けるなど大きな期待をもつことができます。
しかし、半導体の世界シェアで上位に位置する台湾(TSMC)や韓国(サムスン電子)が25年に2ナノ級の量産を予定しており、これらの企業に先を越される可能性もあるので注視していく必要があります。
主な半導体銘柄を記載しておきます。
NVDA(A2369),IBM(A0353),インテル(A0346)
キーエンス(6861),村田製作所(6981),ルネサスエレクトロニクス(6723)