その場を取り繕う小さな嘘がジワジワと自分の首を絞める。
どうも。BECKです。
私は普段の生活でその場を取り繕う中で小さな嘘をついてしまうことがある。
例えば足が痛いから病院に行った時に「いつから痛いんですか?」と聞かれて、いつからか覚えてないのに「先週くらいからです」と答えてしまう。
質問をされると正確に答えることよりも、「速く答えなくては」と思って焦ってしまうのだ。
こうしている間にも、相手の時間を1秒ずつ奪っているのだ、と思ってしまう。
相手がこちらを見ていると、急かされているように感じて尚更焦ってしまう。
その結果、場を取り繕うために、何の根拠もないのに「先週くらいから」と答えてしまうのだ。
言った後に、これで診断結果が、変わったらどうしよう、とか頭の中でまた勝手に焦る。
職場でも「この件は○○さんには伝えてあるの?」「(あれ?言ったっけ?言ったような気が、、、)伝えました。」となってしまう。
友達に対しても、知らない話題なのに、何となく知ってるフリして合わせてしまって、後から知らないと言い出せなくなったり。
相手を騙そうという悪意があるわけではない。(もちろん悪意がなくても嘘は褒められたものではないが)
とにかく焦って、その場を取り繕ってしまうのだ。
生きていて全く嘘をつかないというのはなかなか難しいが、小さな嘘を重ねていくと、ジワジワも自分の首を絞めていることに気がつく。
どんどん引っ込みがつかなくなって、軌道修正出来なくなるのだ。
結果、「本当は違うのに、、、」みたいな状況になってしまう。
そんなことに薄々気が付きながらも、目を背けていた。
しかし、小さな嘘って結局、誰も得しないのだ。
これからは、何か質問されても、一呼吸おいて、「確認して回答します。」と答えるようにしたい。
少しずつ慣れていって、いつかは焦らずに受け答えできるようになると良い。
どうぞよろしく。