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帰国してからのお仕事①-4

店長が朝一から仕事をしてくれているせいでというかおかげというか、どんどん朝の出勤が早くなる。

でもこの場合、店長に自分が勝てるものってなにかというと若さと元気しかないので、ひたすら早く職場に行った。

ここの会社は飲食業界にしてはかなりホワイトな会社で変な話、早く来てある程度しっかり毎日のノルマさえクリアすれば早く帰ることもできる。

店長なんて早い時にはランチタイムが終わってアイドルタイムに入る15時には帰り支度をしている。

もちろんそれは店長特権ではなくて、ちゃんと自分の部下に当たる他のマネージャーに対して、しっかりと教育をし、安心して任せることができているから。

だからなのかわからないけど、基本人見知りな自分でもこの店長には最初から安心して接することができた。(むしろ安心できないヤツってどんなヤツなねん)

そして今日はその他のマネージャーが来る日。

基本体勢としてこの会社は常にマネージャーが2人常駐するというスタイル。

今日は10時からパートタイムマネージャーが1人と15時からもう2人くる。15時からのマネージャーの1人については実質のところ副店長のポジションだ。

もちろん自分は数に入っていないので、あまりになる笑

店長と2人である程度開店準備をしていると、パートタイムマネージャーがやってきた。名前はMさん。

もともとサーバーだった彼女はそこからバイトリーダー的存在になり、パートタイムマネージャーとして今の立場にあるそうです。

補足として、このレストランのアルバイトの人たちはランクによって制服が異なる。

サーバー:白服

バイトリーダー:黒服

パートタイムマネージャー:ポロシャツ

といった感じ。

Mさんはポロシャツの日もあれば、バイトが足りない時などは黒服でも働いている、簡単にいうとオールラウンドプレイヤーみたいな存在。

ちなみにバイリンガルでスタイルもよく、美人。

自分の初めてMさんを見た第一印象は

「ええケツしてんなー」

でした。これは数年経った後、ちゃんと本人に伝えてあります笑

Mさんもどこからか自分が出勤初日に椅子を壊したことを知っていて、

挨拶からの流れで

「あ、初日から椅子を壊したことで有名の!」

って笑われたのを覚えてるし、当時みんな笑っていたのも覚えてる笑

昨日、店長に教えてもらったことを確認しながらの仕事。

昨日は店長だけだったけど、この日はMさんがいる分、しっかりと研修をうけることができた。

ちなみに研修内容は開店準備の他に、何ページにもおける就業規則、ワーキングマニュアルなどが用意されていて、しっかりした勉強会を何日にも分けて行うとのこと。

ちなみに僕はいきなり表に出ることはなく、最初はお店で出す料理の仕込みから学ぶ。なので、ポロシャツの上からエプロンをして浅目のキャップをかぶるのが最初の1ヶ月の僕の姿だ。

なんとかランチタイム中の研修や仕込みを終え、アイドルタイムに突入。

午後出勤のマネージャー2名と入れ替わる形で、店長とMさんは帰って行った。

ちなみに僕の場合は17時までなので、まだあと少しあるし、ディナーの営業準備の手伝いもある。

午後出勤のマネージャーは2人とも男で、副店長のYさん。同い年なのと、身長が僕の方が高いだけで、見た目もよく似ていて、バイトのみんなにYさんに会う前から似てると言われていた。

もう一人がひとまわり年上のCさん。元ラーメン屋さんらしく、坊主頭で体もでかい。見た目と裏腹に声がふにゃふにゃしていて人当たりがいい。

この二人には17時までの約2時間、ディナー営業の準備などもろもろ教えてもらった。

次の記事からはもっと具体的な仕事内容などを紹介したいと思います!


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