アメリカの食材で, 本場のナチョスを作ってみよう!#006
スーパーマーケットのお菓子コーナーはチップスのエリアだけやけに広く, 取り扱っている種類も量も多い. 覗いてみると, Lay'sやPringles等のポテトチップスだけではなく, 三角形の形をしたトルティーヤチップスのバリエーションも豊富である.
そしてアメリカの映画館や野球観戦スタジアムには必ずと言っていいほど売っている(らしい)Nachos. Nachosのルーツはメキシコだが, アメリカで独自に発展して定着したらしい.
旦那も私も, アメリカの物価が高すぎて外食をほとんどしていない.(最後の外食は, Shake shackでハンバーガーを食べた9月中旬)
ただ美味しいのもはやっぱり食べたい! せっかくアメリカにいるのだから, 本場の料理をお店で食べる前に一度おうちで作ってみよう! ということで, Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎 の アメリカ式Nachosを作る動画 を参考にアメリカン(というかメキシカン?)な料理作ってみました.
Nachosの材料(分量はお好みで)
トルティーヤチップス
タコシーズニング2袋
レタス
トマト
オリーブ
牛ひき肉(アメリカは牛ひき肉が安い. おおよそ1,000円/1kg!)
鶏むね肉
ケソ[Queso]
サルサソース
シュレッドチーズ
サワークリーム(今回買い忘れた…)
作り方
⚫︎野菜:
レタスは細く, トマトは食べやすい大きさに切る.
また, オリーブは輪切りにする.
⚫︎牛ひき肉:
油を引いたフライパンが温まってきたら牛ひき肉を入れ, そこにタコシーズニング1袋を投入しよく炒める.
牛ひき肉を炒める際に出てくる余分な油はキッチンペーパーで拭き取る. 水分が飛ぶまで炒めたら, 牛ひき肉の完成.
⚫︎鶏むね肉:
皮を剥ぎ, 肉を薄く伸ばして厚さを均等にしてからダイス状にカットする.
ダイス状にカットした鶏むね肉を別のフライパンに入れて, 全体に火が通るまでよく炒める.
鶏むね肉全体が浸るくらいまで水を入れて, それからタコシーズニング1袋を投入する. ある程度水分が飛ぶまで煮詰めたら, 鶏むね肉の完成.
⚫︎盛り付け:
耐熱皿にお好みの量のチップスを載せてからシュレッドチーズをかけて, チーズが溶けるくらいまでオーブンで温める.
ケソ, 鶏むね肉, 牛ひき肉をお好みの量だけさらに順番に載せる.
最後にサルサソース, オリーブ, レタス, トマト(, サワークリーム)の順に載せたら, Nachosの完成!
※ケソ[Queso]とはスペイン語で "チーズ" の意味で, とろっとしたテクスチャの黄色いチーズです.
いざ実食!
パサついた食感が気になりがちな鶏むね肉が, タコシーズニングとうまーーく絡まって煮詰まったことにより食感がもさつかず非常に軽い!
牛100%の牛ひき肉もガツン! とスタミナが溢れていて, どんどん食べ進めてしまう.
蒸気と熱気でちょっぴりしんなりしてきたチップスの食感もたまらない. ケビンさんのようにチップスの端を手で掴み, 肉や野菜を掬うように取ってみたかったがこれがなかなか難しかったので今回はフォークでいただきました.
そしてなんと言ってもケソが美味しい! ただ今回の反省点として, 冷蔵庫で保管していたためアツアツのNachosにかかった冷たいケソという温度差のアンマッチ感が非常に惜しかった. 使う前にレンジ等で温めたケソちゃんをかけるのがベストかな, と次回の改善点としてメモ.
余った鶏むね肉・牛ひき肉は翌日にタコスやタコライスにリメイクできます. お値段もそこまで高いものは全く使っていないのにこの満足感. 家庭の味方だわ….
今回もお読みいただきありがとうございました.
それではまた次回!