パチモンプレマの見分け方-Tour Bus from the Underworld 100th YCS Anniversary Playmat
もともとが存在しないデザインのものはともかく、貴重なプレマや高額で取引されるようなプレイマットには偽物が存在して、それがしれっと流通しています。
なんて書いたけど、自分が断言できるのは100thYCSの魔界発現世行きバスのプレマだけです。
海外の名称でいえば
Tour Bus from the Underworld 100th YCS Anniversary Playmat
ですかね。
寝る前に気が向いたので見分け方と資料を残しておきます。
左:本物 右:ニセモノ
一番わかりやすいのはKONAMIのロゴ部分。
これは明らかにフォントが違うのでわかりやすいですね。
オーの部分、本物のほうが真円に近いです。ニセモノはゼロに近いかな。
あとKのスラっと伸びる右脚・・・というかOとKの隙間ですか。
KとOの部分で結構判別がしやすいと思います。
色も違います。
上がニセモノ、下が本物。アメリカの街の名前がたくさんあります。
本物の場合、この小さい文字に青白の模様が入っています。
偽物は白~って感じ。
左下の青いオーラ部分に白い点があると思いますが、
ここのコントラストもニセモノと本物で全然違いますね。
つぎはボーンタワー。こいつマジでデッキ減らしてくるのヤバすぎ・・・
角度の都合上、左のニセモノが細く見えますが気のせいです。
太さはそこまで変わらないです。
見分け対象が実物または高画質でない限り実用的ではないのですが、
タワー外周の突起がニセモノではうまく再現できてなかったりします。
先端部分のほうとか、割と描き切れてない部分とかありますよね。
順番が前後してしまいましたが、街の名前とコナミロゴ部分の引き比較。
上が本物で下(手前側)がニセモノ。
プレマ左側半分を占めるエンブレム部分。丸まってる右のがニセモノ。
ここに限りませんが、ニセモノのほうは彩度が低く色あせている印象。
それに加えて、ニセモノはそもそもこのエンブレムのサイズがデケエです。本物はキュッとしてます。
あと青白のオーラがね、本物はちゃんとグラデーションというか、
外側に向かって薄く透過になって下地の柄が透けてるんです。
ニセモノは塗りつぶされているような感じで背景が透過されてないです。
ガイドちゃん。右が本物。
制服の赤い模様にも陰影があるのですが、ニセモノはそれがつぶれてます。
あと帽子の影のグラデーションが本物はなめらか。
引き。バス車内の明かりの色もちょっと違いますね。
本物が右で、より濃いですね。
カバン部分。
ヒジ下の閉じた空間部分の白い縁取りも、エンブレムの時と同様透過具合の違いが分かりやすいと思います。
URL部分。ん-ここは色味くらいかな。まあしいて言えば文字のエンボスが本物のほうが高級ですね。
権利表記部分。本物が下。文字の鮮明度が明らかに違います。
これで終わり。コナミロゴは割と隠してる写真で出品しているというか、写ってない場合があるので個人的にこのリボン部分で見分けることが多いですね。隠してるというより、重要視されていないというか。
サイズが違うのと、明らかに縁取りオーラの太さが違うのでわかりやすいような気がします。
とまあここまで書きましたが、日本だけじゃなくて海外でも偽物は結構流通しています。偽物のほうが多いんじゃないか?
日本だと1~2割くらいしか販売履歴に本物がないような気がします(どちらにせよ枚数が少ないので主観というか、体感です)
ヤフオクで2000円くらいで偽物を買ってしまい、偽物のプレマが存在するんだ・・・!ということを学びました。まあ勉強代ですね。
本物はアメリカから輸入しました。購入元は恐らくプレイヤーで、大会に定期的に参加して自分で入手している・・か、大会系プレマのコレクターっぽかったです。
この記事書いてる時点(2021/1/8)でカドマには3件出品があって、画像公開してるのが二つ。そのどちらも偽物っていうね・・・。
まあブラジルのサイトでも偽物売ってるし相当出回ってそうですね。
それでは、また。