自分の居場所。

はぁー…仕事に戻りたくないー…😩

楽しかったイベントの後というのは、いつも私が居たかった場所は此処ではないという感覚にさいなまれてしまって少し憂鬱になるのです。

まあ元はイベントスタッフ志望でしたのでね、でも反面で今世の私ではそれは向いていないということも確認できたりすることもあってね。

いかんせん、むちゃくちゃタフなんですよ!

昼とか夜とか無い生活になる、もはや時間感覚がおかしくて始めたばかりのときなんてタイムスケジュールの「25時」の表記を見ながら何度も(1日は24時間ですけど?)てツッコんでたし(笑)

「てっぺん(0時0分のこと)」を覚えたのもここ。

仕込みからゲネプロから本番までの時間を逆算すると当然そうなる、会場を借りて返すまでの時間にビッチリと作業をおさめるの大変でね。

ずっと肉体労働だしさ。

いうても私は体格の割には肉体労働は得意で。

じゃあ何に(私は無理だ)て思ったのかって。

子供の頃からある入眠障害、これなんです。

そんな昼とか夜とか無いような生活に私の身体は耐えることができなくて、自律神経がとかく不安定な私に「いついかなる環境でも私の最高のパフォーマンスを出す」は無理だったのさ。

どんな場所でも気絶するように寝て、パッと目を覚まして作業に取り掛かるような体力調整をできる能力がどうしても私には無かったんだ。

それが1番大事なんだよね、こういうのって。

10分休憩で寝て体力調整できるのかどうか。

帰りは友達と一緒でまさにそんな話をしたの、友達はそれができるタイプで羨ましいという話をしたら「軍人に向いてるって言われたこともあるくらいだからね」と笑っていたんだけど(笑)

むしろ寝てはダメなタイミングで寝てしまうというほうが多いらしい、それゆえミーティングの約束があったのに待ち時間を過ごしてるうち寝てしまってスッポかしたという失敗談のほうが多くてこれはこれで困ったもんであるとさ。

私そういうの出来ないんだよなぁー…

考え込みすぎてしまって思考が止まらなくて、眠気がないわけではないのに寝れないんだよ。

「思考する」というのは「脳が興奮する」と同じで自律神経が乱れて睡眠に入れないんですよね、なので睡眠導入剤だけでは寝付けないときには精神安定剤も併用したりするくらいなんです。

昔はホットミルクで寝てました(笑)

あれも脳の興奮を穏やかにしてくれるからね。

なんて話をしてる横で早々に友達は爆睡。

ったぁー!それ羨ましいんだよなぁー!

夜行バスの環境下でも余裕で寝れるその強さ、朝に到着してそのまんま仕事に行ったと聞いて(あれで自宅で寝るのと相違ない体力の回復することができるのって才能だよな)とつくづく痛感させられましたとさ。

私は椅子じゃ寝づらいし音や振動も気になる、腰や頭が痛くなるから夜行バスで爆睡するのはなかなか難しかったりするんですよねぇー!

トイレにも行きたくなるじゃない。

そんな完全なる思考タイプの私にとってはね、今の仕事は向いているんだと思うんだよねぇ。

きっちり朝8時〜17時の仕事で休日は完全週休2日のカレンダー通り、業務内容は思考的で私の体質でも体調崩さずにやっていけていてさ。

むしろこれに従って生活してるから自律神経も大きく乱れることなく体調も維持できている、下手に長期休暇などあったほうが自由気ままに夜ふかしなどしてしまって具合悪くなるのね。

だから今の生活は私には合っていて、イベントはたまにこうして参加するくらいのペースが私にはすごくちょうどいいんだけれど。

(それさえ無ければアチラ側の世界をメインで生きていたかった)てやはり思うんだよね、私のこの体質は子供の頃からのものなので若さは関係ないから絶対に無理だったと理解しつつも思ってしまうものは思ってしまうのですよ。

そのたびにどうしても体力を維持できずに体調を崩して、無理をおしてスケジュールを強行しメンタルまで壊したことを思い出して諦める。

「気合だけではやっていけない」ということを、あのときに何度も噛み潰して味わったから流石にそれを思えば諦めることが私のためだったと今も思うから納得はすぐにするんだけどねぇ。

あのままでは私の幸せになれなかったから。

熱意だけで身体は動かなくなるときがある。

生まれ変わったらアチラの世界に行きたい。

ステージの上へ。

ま、いうても私の今の生活も好きではあるが。

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