チェック終了。

今週末がついに撮影会でございます。

とりあえず首から上だけのチェックが済んだ!

撮影現場の明るさを再現するため照明ガッツリ焚いた状態でウィッグとメイクの調整をするんだけど、これがかなり大事で「肉眼で見たとき」と「カメラで撮ったとき」てビックリするくらいに違うから撮影しながら確認しないと思ってたのと全然違う仕上がりになっちゃうの。

それは私も何度も経験してたから最初から濃く仕上げたつもりだったんだけど、いざ試し撮りしたらほとんど色が出なくてガッカリした(笑)

最終的に肉眼で見るとバケモノくらいの濃さになって(そういえばこういうもんでしたわね)て笑った、繰り返しメイクを上書きしては撮影をして疲れたぁ…

メイクとウィッグ落としたときの爽快感よ!

でもお陰様で、私を今回の配役に誘ってくれた友達は「期待通りのビジュアル」と喜んでくれて大変に安堵いたしました…

衣装もウィッグも用意してもらっといて実際にやったら(なんか違ったな?)とか思わせたら、申し訳なくてどうしていいかわかんなかった😂

試し撮りでなんとなくどこが違うのか感覚掴むことはできたので、本番ではもっとしっかりと提示できたらいいなーって少し自信付いたぞ。

しかし…そんな試し撮りの最中…

聞きたくない話を聞いてしまった😭

私ではなくて、別の現場の話なんだけど。

1人のキャラクターについて複数のキャストが付くというのはよくあることなんだけど、当然それを良く思わないキャストさんも居るのよ。

「あの配役は私がやってるのになんで他の人に頼むの!私が気に入らないってことなの!」て揉めちゃうのよね、実際にそういう理由で配役の変更があるときもあるんだけど…

大抵は日程調整の都合なのよ、全員が揃うのがなかなか難しいから同役に複数キャスト体制のほうがシチュエーション撮影がしやすくて。

ほとんどはそういう理由で、撮影会場によっては遠方すぎて呼べないってこともあるからってだけなんだけど「○○の役が必要なら私に声をかけてほしかった」とか絶対にあるのよね。

友達が「意図せずそう思われたようで相手からブロックされてしまって連絡とれなくなった」て話してて、そういうのが声をかけられたときに私も心配だったんだよなぁー…ってー…

既に同配役の人は他に居るのに、ましてや指名で誘われて途中参加して友達のほうが他の人達と揉めたりしないもんなのかなってさ。

別に「私のクオリティは他キャストを凌ぐ出来」とか傲慢なことを言いたいわけではなくてね、ビジュアルが良いか悪いかは別にして「その役は私に任せてほしかった」ていうプライドゆえに不愉快な思いをさせてしまうという。

とはいえキャストによりけりで癖があるから、やっぱり「他が悪いわけではなくて同役をこのキャストさんで見てみたい」ってあるでしょ?

そのへん難しいんだよねぇー…

まあ私に出来ることは、今回ここまで準備してくれた友達の期待に応えるために最善を尽くし私を誘ってくれたことを後悔させないようにということしか無いんだけど。

何かしら撮りたい絵があるから、ここまでしてくれたんだろうし期待通りの絵面を作ることでお礼とすることしかできないので。

心配だけど、そうなってしまったときには今回のみならずとことん付き合う覚悟をするしか私には無いかな…いやでもそれも厭味な気が…

んんー難しいー😩

平穏に楽しみたいよね、私自身は実際に自分で今回の配役をやってみて友達に声をかけられた理由がよくわかったというか。

私の顔立ち的に、他キャストがやったときとはかなり印象が違うものになるからそっち方面で撮りたい絵があったんだろうなーって思って。

なんていうか、私はそもそも綺麗な顔立ちしてないからグランジな雰囲気を出すのに向いてて退廃的な薄汚さがあったほうが世界観には合うってことだなと自分でも思ったんだよね😂

ブスで良かったぁ〜ここで活きるかぁ〜!

だから他キャストはそれはそれで良いのよ。

素敵、とても綺麗、美しい、輝いてる。

でも埃っぽいのも見てみたいときあるさ!

そういう色んな表現があっていいじゃないの、他キャストさんのこと否定してるわけじゃなく「この食材好きだから色んな料理法で食べたい」みたいな楽しみ方ってありありのあり。

綺麗なのも好き、汚いのも好き。

皆がそう思ってくれるといいんだけどな。

まあ実際、役をやる側の立場としてはそれって複雑な心境になるの理解できなくもないけど私は「その人なりの演り方」を色々と見たい。

基本は見てる側にいるほうが多いし(笑)

とにかく頑張るしかないな、心配していることが身近に起こってしまい少し不安になったけどクオリティ落として避けられることでもないし最善尽くすのが良いってことは変わりない。

平穏に楽しもうー!

歓迎してもらえるといいなー!

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