2024映画ベスト10
あけましておめでとうございます!(追記)
さて、めずらしくやります
9月-12月に超大型休暇(ニート)してた影響で本数としては100本くらい観ました
ここの映画感想まとめはまた後日あげますね
ちなみに「2024年に観た映画」が対象なので旧作ありです
なんならほぼ旧作!目をつぶれ!
10位『猿の惑星』
説明不要の金字塔
めっちゃ昔に地上波で見たし、なんならオチも全て知っている
しかし「だからどうした!」と言わんばかりの傑作!
あの時代ならではのデススタント、二度と撮れない馬アクション、そしてオーパーツな猿メイク!
有名なオチ!ガッと終わるラスト!そして環境音のみのエンドロール!完璧だ!
もちろん衝撃は当時に劣るだろうが、どうしてもランキングに入れたかったのでここに
ちなみに続編も観たけど超面白かったよ!
9位『シティーハンター』
原作ほぼ未見ですが、そこに冴羽獠がいた!確かに!といえる出来!
なぜか伝わってくる解釈一致の三次元化、目を見張るアクションと複数回観賞に耐えうる素晴らしさ
男の色気は重い前髪や色の白さではなく「もっこり」と「銃解体の手つき」と教えてくれた令和の教科書ですよ
マジで実写、ひいては邦画の可能性を見ました
なんなら鈴木亮平にはエクスペンダブルズに出て欲しい!とすら思えました
まぁスキャンダルがなさすぎではあるが!
8位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
「MCUねえ…」と言いたそうなそこのあなた!気持ちはわかる!俺もそうだった!
エンドゲームで完璧な幕引きをしたアベンジャーズ、その後の当たりといえばスパイダーマンNWHくらいが相場だった
しかしその若干冷めたMCU熱を追い焚きするかのような温度感!
DCに移籍となったジェームズ・ガンの置き土産はドデカかった!
アメコミ映画として、そして負け犬たちのリベンジものとしてこれ以上ない極上の出来!
ファンへの恩返しという意味ではスパイダーマンに負けず劣らず!
なんならシリーズで一番好きまである
これぞ映画!燃えて泣ける!!
7位『アンダーウォーター』
開幕3分、即窮地!その後ずっと絶体絶命!
閉所、海洋恐怖症が観たら失神するでお馴染みの界隈人気No.1映画
やっと観られた!なんでこれが配信スルー!?
ゾッとするほど美しい舞台、ハラハラしっぱなしの展開、ガジェットもブッ刺さる出来で正直非の打ち所がない!
一縷の望みをなんとか掴み続ける様には感動必至!
海外盤購入検討中!4Kで拝ませてくれ!
6位『セキュリティ・チェック』
年末に出てきたクリスマス映画の傑作!
能力は高いながらも夢を諦めたサラリーマンのワンスアゲインもの
常に動的待機を怠らず最善手を打ちまくるIQの高さ、そしてそれを超えてくる犯人の厭らしさ!
クリスマス、孤独な戦い、職業人讃歌とダイハードイズムを引き継ぎつつもそれを新たなステージに昇華してる!
ボーンシリーズ好きな方にはぜひオススメしたいですね
ちなみに犯人の煽りがいちいち心臓を貫いてくるのである意味コンディション注意です
それを跳ね返す爽快感も倍あるけどな!
5位『バッドランド・ハンターズ』
ディストピア、ゾンビ、ザ・レイドを足してマブリーで割った上腕二頭因数分解映画
とにかく陰鬱まっしぐらなベクトルをぶっとい二の腕とショットガンでねじ伏せてくれるので観賞後はストレスが12割減る
「お前それ殴りたいだけだろ!」な拳による拷問、コンプラガン無視の口撃とマブリーに求める全てがここに!
というかこの近辺で観たマブリー作はどれも当たり
同じく"バッド"な『ザ・バッド・ガイズ』も等しく面白かったので併せてオススメ!
4位『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
怪奇現象実録ものから世界を救うハメになるスケールクソデカシリーズ最新作!
予測不能、想像を遥かに超える展開、起承転転転転転転転転転転転…結!となる流れ!
正直ネタバレ抜きどころかネタバレ込みでもこの面白さを伝えられる気はしない!
「長尺シリーズの最新作かあ…」と二の足を踏んでいるそこの君!大丈夫!観よう!
みんな大好き脱力系鬼強霊能者も出てくる!
「とにかく面白いホラー映画が観たい」
この需要にズバッと答えてくれますよ!
3位『ハロウィン(2018年版)』
蘇った「不死身」「不条理」「不気味」の不スリーカード、マイケルさんのド直球ホラーエンタメ!
よくある数十年ぶりの続編…ではない!
これは並大抵の才能と愛ではつくれない!
初代への多大なるリスペクト、現代風の見やすくキレッキレのカット!まさかのバトル展開に突入!
「なんでこんなに面白いんだ!?」と常に二度見しっぱなしの映画体験は久々だった
直前に初代を、直後に続編を観たのだがどちらも最高でしたので絶対に併せてオススメ
マジで面白いしずっと幸せでたまらなかった
ここからしばらくスラッシャーにハマる事態にも陥りましたね
ホラー映画オールタイムベスト級!
2位『レイジング・ファイア』
君は知っているだろうか?
「宇宙最強の男」と呼ばれる漢のことを!
言わずと知れたドニーさん主演にして、助演に永遠の若手、ニコラス・ツェー!
静動併せ持つ上司にしたいNo.1ドニーさんはもちろん、ダダ漏れの色気と激重感情でドロドロに煮詰まったニコラスがバチバチにシノギを削る香港ノワールの超傑作!
1vs1、1vs多数はもちろん、カーチェイスに銃撃戦、爆発もある!スゴすぎる!
惜しくも監督、ベニー・チャンの遺作となったわけだが、そのファイアは観客の魂で燃え続ける!
正直これさえあれば生きていける気もする
面白すぎて直後に海外盤スチブ買いました
1位『デッドプール&ウルヴァリン』
「おいおいおいおいおいおい!!!???」
↑これが2時間続く映画
5分、いや3分に一回ホームラン級の爆笑が巻き起こり、10分に一度サプライズがブチ込まれ、章毎に喜怒哀楽が揺さぶられる!
荒れ散らかした葬式の二次会?忘年会の三次会?いや、同窓会の四次会だ!!!!
ネタバレ抜きで語るのはなかなかなのでぜひ観てほしいが、よく聞かれる質問をひとつ
「予習で何見ればいい?」
答えはひとつ!
「何も観る必要なし!!」
これは付け焼き刃の知識ではどうにもならん!気になったら遡ろう!いろいろと!
ラブストーリーと謳われた1作目のときは恋愛事で、家族愛と謳われた2作目のときは人間関係で悩んでいた俺を優しく元気付けてくれたデッドプール
ここにきて人生、仕事で悩んでいたところへ「これだ!」というベストアンサーを運んできてくれた!
そしてさまざまなサプライズで「映画好き」である人生を肯定してくれた
俺はこの恩を一生忘れないだろう
オールタイムベストだ!!
ありがとう!デッドプール!!
番外編『ベイビーわるきゅーれ』
なんと未見です
映画3作目、ドキュメンタリー映画、ドラマと大旋風を巻き起こしたベビわる
公開日初日に池袋までパンフとポスターを買いに行き、Blu-rayも予約済みな大ファンですが
どうあがいても傑作であろうことは確定している&シリーズ特有の解像度が高すぎる人間描写を受け止められる状態ではない
ここまでの激重感情を持つ映画は他にはない…ないか…?
↓
殿堂入り『エクスペンダブルズ ニューブラッド』
本来は今年公開なのですが、いち早く去年試写会にお邪魔しておりました
殿堂入り…そりゃ殿堂入りなのですが
正直ショックではあった
「超」が一億個つくことで有名なシリーズ、9年ぶり待望の最新作!
息巻いて観たのだが、いかんせん思い入れが強すぎた
なにせシリーズ通して100回は観ている人生の参考書である
当時は「ガン上げしたハードルをくぐられた…」と失望してしまったのも事実である
参戦俳優のネームバリュー、キャラの扱い…
翌日失恋したかのように長髪をバッサリ切り、周りの人間全員に三度見されたのも懐かしい思い出である
しかし!だ!やっぱり面白いよ!これ!
通常ステイサムでお腹いっぱいのところにスタローンもドルフもジャーもウワイスもいる!良いじゃない!アクションも大盛り!良いじゃない!
忘れていた、この映画は加点方式の映画だと!
「ミーガン、スタローンに連続ピンポンされてうんざりするステイサム」「タイミーで護衛バイトするステイサム」「ゆるふわパーマ眼鏡っ子ドルフ」「ステイサムvsウワイス」…これらが他の映画で観られるか?!
ってステイサムばっかじゃねえか!
ともあれ、大事な映画には変わりないですよ
無茶なパンフセットも買ったし!
…というわけで蓋を開けてみればアクションばかりでしたが、いかがでしたでしょうか
明けた2025年も素晴らしい映画体験をしたいものですね…
…早速くる!!大物が!!
おわり