全道秋季高校野球大会が30日に開幕、21日に組合せ抽選、29日に開会式を実施
18日、第75回秋季北海道高校野球大会の支部予選代表決定戦が小樽、北見など8支部で行われ、全道大会に出場する10支部の20校が出そろった。
クラークが秋季全道大会連覇を狙う。ただ、春季大会優勝の札幌第一や、104回大会に出場した札幌大谷などがひしめき合うブロックを勝ち上がった北海も優勝の最有力候補だ。
東海大札幌、札幌日大、旭川大附属、北照、駒大苫小牧、白樺学園なども虎視眈々と優勝を狙っている。ただ、今は新チームとなってからまだ少しの期間しか経っておらず、どのチームにも優勝の可能性はある。
秋季大会の優勝校を64回大会まで遡って見てみたが、連覇したのは北照(第64、65回大会)と札幌第一(第68、69回大会)で2校のみ。特に前述の札幌第一が2連覇を達成してからは優勝校が分散しており、70回から順に駒大苫小牧、札幌大谷、白樺学園、北海、そして昨年のクラークとなっている。
果たして、今回はどのような大会になるのだろうか。私もできるだけ多くの取材を通じ、選手たちの様々な思いを感じ取りたいところだ。
全道大会の組み合わせ抽選会は明日(21日)実施する。29日には開会式が予定され、全道大会は30日から札幌円山、麻生の両球場で開幕する。
以下、各支部の代表校を紹介する。
札幌支部
立命館慶祥 2大会連続5回目
東海大札幌 2大会連続27回目
北海 3大会連続42回目
札幌龍谷 3年ぶり3回目
札幌新川 4年ぶり6回目
札幌日大 2年ぶり16回目
小樽支部
北照 2大会連続41回目
函館支部
函大有斗 2年ぶり37回目
函大柏稜 3年ぶり8回目
十勝支部
白樺学園 18大会連続21回目
帯広農業 2年ぶり11回目
室蘭支部
北海道栄 2年ぶり21回目
駒大苫小牧 3大会連続20回目
旭川支部
旭川龍谷 5年ぶり17回目
旭川明成 2大会連続6回目
釧根支部
釧路工業 4年ぶり14回目
空知支部
滝川 33年ぶり6回目
クラーク 3大会連続4回目
名寄支部
稚内大谷 2年ぶり32回目
北見支部
北見柏陽 14年ぶり15回目
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