大統領選挙後の投資の進め方。。。
さて、大統領選挙は無事終わりまして僅差ではありましたがバイデンの勝利ということになりました。
ここからが投資の妙味だと思いますが、これによって再び投資のスタンスが変わるんだと思います。
今日はどう変わっていくのかを話していきましょう。
まず最初に2020Q3での決算もいろいろ出始めましたので、それらをみながら総合的にみていきましょう。
まずは横軸に前四半期から今四半期での売上成長率、縦軸に利益率を上げました。これを見るとExpediaやTripAdvisorなど旅行系サイトはどうも戻ってきてるみたいですね。
無論、前回が酷かったのである程度上がればこれくらいの違いは出てくると思います。
今回は旅行系を抜きにしてもう一度見てみましょう。
なるほどーと言った感じですね。
まあZoomは2020Q3まであと1ヶ月待たなければいけないので、ここも少し話題からそらすと、TSLA、SNAP, QCOMなどが健闘しているのが目につきますね。
こちらが縦軸に直近数ヶ月の株価成長率になります。
これを見るとQCOMなどはまだ下のほうにいるので伸び代があるのではないでしょうか?
では肝心の大統領選挙について話します。
まずバイデンが選ばれたことによって、世界はある程度秩序を保とうと基に戻すことになるのだと思います。
トランプがいわゆる破壊者で物事を壊す方向に持って行ったのとは別にバイでんはこれまでに壊れてしまったもの、世界とバランスをとりながら同盟関係を維持し協力者となるという方向へ持っていくだろうと予想されます。
2018年から2019年ごろにみられたトランプによる中国への締め付けはこれからゆるやかになっていくと予想されます。同時にWechatやTiktokなどへの利用禁止などもなくなっていくでしょう。
そうなるとこれから得するのは中国を相手に貿易をしていた会社です。例えばAppleやTeslaなどこれらは、バイデンの政治を基により強力に売上を中国であげることができます。
また、半導体関連も中国と非常に深い関係なので、彼らも力をはっきしやすくなります。
反対にアメリカファーストで得をしようとしていたところは、再び自由競争に晒される可能性が高いので、鉄鋼などの関連株価は下がっていくのではないかと予想されます。
次に今上記で上げた会社のいくつかを価格別Volumeで見ていき、どこらへんで買うのがいいのかみてみましょう。
まずはApple。
これを見ると、大体$100−110で多くの人がホールドしており、また120近くでも多くの人がホールドしています。
つまりこれを見ると直近で買ったとしてもまだマウントを取れる状態にあるということです。
次にTESLA
現価格帯近くで多くの人が保有しており、まだ上でも保有している人が多いということです。この場合、今から入っても遅くはありません。
最後にQualcommですが、ホールドしている価格帯がバラバラですね。
この場合だと、現在の株価は高めになり、ここで入ると下で入っている人にいつでも売られてマウントを取られている状態です。
ということで、
今日はバイデンが買った場合での伸び代があるもしくはさらに上に行きそうな株価を例として上げてみましたが、現在は風が変わりつつありますので、コロナ出始めの頃と同様に先行利益を取れる立ち位置にあります。
是非ともこの機会を逃さず、次の投資方法を考えてみてください。
それではまた。
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