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美容室のイノベーションについて考える
最近頭からイノベーションという言葉が離れないほど、
イノベーションというものに興味がある
美容室専門社労士の岡田です。
美容室にもイノベーション(変革)が必要と思うことありませんか?
1.イノベーションとは
そもそも、イノベーションって何なんでしょうか。
世の中にイノベーションの定義は、学者さんの数だけ無数にありますが、
個人的に一番しっくり来たのが、
私の敬愛するイノベーションの神様
濱口秀司さん(USBメモリーを作った人)の定義は3つです。
1.誰も見たことがない
2.議論を生む(賛否両論を生む)
3.実現可能な範囲である
1番はもちろん、あ、それ知ってるよだと意味がありません。
「電動歯ブラシを作ったんだ!」→「もうあるよ!」です。
2番は、誰も見たことがないことは「不確実性」増します。
よって、成功するか誰にもわかりません。
なので、「ありえない。」「成功しない。」という声が生まれます。
電話が発明されたときも、音声付映画が発明されたときも、
「そんなもの誰が必要としてるんですか?」と本気で発明者に皆言っていました。
3番はもちろん、それが実現が可能であることです。
その考えがいかにイノベーティブかどうかの指標(KPI)は、
反発の量だったりします。
① 一般的に受け入れられたもの ← 反発なし
② イノベーティブなもの ← 反発あり
①の例:携帯電話なんて、そんな製品ありえない!
携帯電話の話をふっても今更そんな当たり前なことです。
②の例:美容室がシェアオフィスになっているとかだと
ん?本当に必要?なんでいる?になります。
(ほんとにあったらごめんなさい)
2.美容室におけるイノベーションを考える
イノベーションは美容室に必要でしょうか。
私の答えは「必要」です。
なぜか?
既に美容室の数は飽和しており、
日本の人口減少が今後毎年50万人を超えるからです。
わりとまじめに東京の「杉並区、江東区、板橋区」あたりの
どれかまるまる一個の東京の区民の人口が消滅しています。
そうなると、同じやり方をしていては、
必ずいつか立ち行かなる日が来るからです。
数での勝負をしかける時代はもう
終わっていると思っています。
いかに美容室も個性と特徴を出すかの時代に
これからなってきます。
イノベーションとはいえ、そんな簡単に浮かばないよ。
そう思います。(確かにむずかしいですよね)
新しいものを0から作るのではなく、
既にあるものとあるものを掛け合わして、
新しいものを作ること。それがアイデアの一歩になります。
美容室×創業支援
美容室×葬儀屋
美容室×婚活マッチング
などなど、自分の好きなもの掛け合わせて、
すごいものがいつかできるかもしれません。
でも一番はそこにある「熱い想い」だと思います。
目の前のお客様をどのように輝かせるか、
そこに重きを置いて、美容室を進化させていきたいなと思っています。
美容室でイノベーションを考えたい。
何か新しい新規事業を考えたい。
そんなご相談もぜひお待ちしています。
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