BWA Pitch Contest 2023 にてAudience AWARD 受賞!
FIGARO女性起業家ビジネスアイディアコンテストにて、チームアスリートビューティーが、オーディエンスアワードを受賞した。
代表の花田さんが現在入院中のため、代わりにプレゼンをするという大役を頂いた。
チームアスリートビューティーは、アスリートビューティーアドバイザー花田真寿美さんが立ち上げた団体で、アスリートに対し、各回の専門家が美にまつわるレッスンを提供している。私はチームの中で、パーソナルカラー診断講師をしている。
ファイナリスト8組それぞれの事業に、熱い想いが込められていて、他の方のプレゼンがとても刺激になった。
ファイナリスト8組
性教育を「したいけどできない」ママを助ける、サニタリーショーツ。
follg.渋谷木の実災害時の女性の安心を生み出すインナーウェアキット。
株式会社ファンクション
本間麻衣女性たちの美と自己実現を紡ぐ夢のオフィスを広島に。
春霞塾 田村かすみ粧(よそお)いで、アスリートに自信と力を。
チームアスリートビューティー
花田真寿美、鈴木さやか老いることが怖くない社会へ:シニアのためのテーマパーク「シルバーニア」
株式会社想ひ人 金子萌生き物と人の暮らしを豊かにする、獣医師の新たな挑戦。
株式会社Emyu 安藤美恵在日外国人女性の貧困と孤立を解消し、自信に繋げる飾り付けアイテムブランド。
SOL LUNA 堀口安奈次世代がん検査プラットフォーム 「がん検査の民主化」を目指して。
株式会社100 山上博子
ファイナリスト8組の共通点は、
なぜそれをあなたがやらなきゃいけないのか?
なぜ今なのか?
ここが全員明確だった。
この2つに答えられるように、
事業を組み立てることの重要性をあらためて感じた。
当日ファイナリストのみなさんと会話する中で、
辛い時はアンパンの歌を聞くという話がでた。
こうやって写真だけ見ると、
とても華やかだかど、
実際は1人で地道に、地味に、いろいろな事をこなさなければいけない起業家。
みんな、常に孤独があると話していた。
チームアスリートビューティーのプレゼンは、
まだまだスポーツをするときにメイクなんていらない、
という古い考え方に対する提言、アクションだった。
どのようにビジネスとして成長させていくかも盛り込んだ。
代表の花田さんも、バドミントン選手現役時代、髪を短髪にさせられた経験に違和感を感じたという。
そして今でも、スポーツ界ではメイク=良くないこと
といった固定概念が消えず、それに悩む選手が多いという。
日本のメディアを見ていても、女性のアスリートがメイクをしていると、チャラチャラしている、と謎の取り上げ方をしていることがある。
実際は、メイクで自信がついて、パフォーマンス力があがるのに。
できる限りのことをし、少しでも世の中のムードを変えていけたらと思う。
とても貴重な経験をさせていただき、花田さん、チームの皆さんに感謝しかない。