あの空の、どこまでも高くまで。
ひなくり2021、2日目のみ配信で見させていただきました。
なんでやねん!クリスマス幕張アイドルライブ参戦顔やろ!!
普段から懇意にさせていただいているオタクの家にお邪魔しての観賞会でした。移動の電車内で日向筋をパンプアップさせるためにアルバム「ひなたざか」を聞いていたのですが、ちょうど"どうして雨だと言ったんだろう”を聞いているタイミングで電車から降り、外に出るとすごい雨降ってて、なんかよかったです。2番Aメロのみーぱんパートが好きです。
出迎えに来てくれた家主は半袖半ズボンでした。本当に何?
余計な話はいいんですよ
というわけで、ライブについて振り返っていきたいと思います。
長いけど、是非読んでね♪
【影ナレ】髙橋未来虹・上村ひなの
Wow…Japanese "NANOMIKUNIN"……
ところで、mikunidge(髙橋未来虹ちゃんのことです)の歌声がユニット祭りで伸びていたらしいですね。聞かせてくれよ!!!!!!!!
~開演~
1.アディショナルタイム
2.膨大な夢に押し潰されて
3.ソンナコトナイヨ
4.アザトカワイイ
凄すぎるだろ!!!!
ディスプレイが割れて出てきたのはシンプルなセット。剥き出しの枠組みに乗ったメンバーたちはセンターに立つ金村の空気感も相まってあまりに凛々しい。そして流れ出すアディショナルタイムのイントロ、あまりにも劇的な幕開けによる緊張感に似た高揚の波が画面越しにも届く。
正直このセットリストはかなり驚きました。ひなくりの記憶が2019で止まっていたので、こんなにクールな始まりを全く想像していませんでした。冒頭2曲は2021年リリース曲で、この1年を通して日向坂楽曲の世界が大きく広がったことをまざまざと見せつけられました。膨大のとしソロに圧倒された時点で、配信オタクたちは「原価回収!!!」と絶叫していました。
MCを挟みアザカワが披露され、会場が完全に温まる
ここからが、マグマなんです。
5.好きということは…
6.世界にはThank you!が溢れている
7.この夏をジャムにしよう
8.嘆きのDelete
ヤーーーー!!!!!
聞こえてきたんですよ、あのヤバイ(早速の言語化放棄)イントロが。
みーぱんがどこまでも高く青い空を思わせる澄んだ歌声を響かせると、冬真っ盛りの会場に一気に爽やかな初夏の風が吹く。会場全体でタオル回すやつ、あれ現場でやったら普通にトランス状態に突入する気がします。2・3期楽曲がこれに続くわけですが、強い期生楽曲を畳み掛けるセトリが組めるグループって本当に強いなと思いました。それぞれに色があるのはもちろん、どの期生もその色の中で「日向坂らしさ」の要素を持っていて、縦横どこを切っても楽しめる層の厚さが確かに形成されていることを感じさせられました。
なんてことを思っていたら正面から加藤史帆様(あれを見たら流石に敬称がこうなる)が降臨。あんまり強すぎるのも大概にしろよ!!
※ちょっと演出が小林幸子すぎるだろ、と思っていたのはここだけの話
9.まさか 偶然・・・
10.こんなに好きになっちゃっていいの?
11.川は流れる
………………2019???
まさか偶然・・・→こん好きの流れは、声を出せない状況でみることができてかえって良かったのかもしれません。そう思ってしまうほど息を呑んでしまいました。こん好きの時の宮田愛萌さんの表情がものすごく印象に残っています。ふと映像に抜かれた瞬間の目配りや繊細な踊りが、曲が描き出す胸を締め付けるような愛を最大限演出していると感じました。特に目配りというか流し目が、本当に一瞬なのに全ての意識を奪われてしまいました。
12.ホントの時間
13.何度でも何度でも
14.日向坂
まず、あのバスみたいなトロッコ、クッソかわいくね???
1台の中で高さがバラバラだったりトロッコ内の移動を見れたりと、見るものを楽しませる匠の粋な計らいを感じました。
何度でも何度でもで立派にセンターを務めるひなのちゃんを見て、僕には完全に日向坂の明るい未来が見えました。(多分全員見えてる)
日向坂(楽曲)、いいですね。曲自体は2019年の日向坂にあてがきされたもので、そこで描かれているグループの姿と今の姿はかなり違ったものになっているわけですが、明るい笑顔で歌い上げるメンバーの姿が「あの頃描いた未来」の答え合わせになっているようで、胸が熱くなりました。
ダンストラック
15.MY fans
すごい、本当にすごいことが起きている。
平坦で広い会場を活かした赤対青のアツい対決、私は赤陣営で挙兵をいたしました。ここから終盤の圧倒的ブチ上がりゾーンに入っていくわけですが、My fansはその立ち位置を完全に確立しているなと感じました。もともとライブのブチ上げパートはかなり完成されていた感はあったのですが、そこに新たなピースをはめ込んでくるとは、天晴れ。
16.キツネ
傘パフォーマンス
17.ってか
18.誰よりも高く跳べ!2020
もう本当に本当に本当に言うことないです。このパートの無類の強さが日向坂のライブを圧倒的に強くしていることは疑いようがない。というか、かなり高まりすぎて記憶がないんですよね。
誰跳べが2016年に既に存在していたという事実、すごくないですか?グループのライブを圧倒的に盛り上げる最強曲が初期の初期からあるって、なかなかあることじゃないですよね。
19.思いがけないダブルレインボー
20.JOYFUL LOVE
思虹であんなに綺麗に虹がかかるのは想像していなかったです。両曲ともやるライブは今後それほど多くないかなという気もしますが、貴重な機会を、平坦ゆえに虹のグラデーションが綺麗に映える幕張メッセでできたのは不思議な縁があるなと思います。
アンコール
21.君しか勝たん
この曲の振りコピが楽しいという事実に、全世界はもっと気づくべき。
そして、にぶちゃんのかめはめ波を交えつつ……
ひな誕祭@東京ドーム 発表
ひなくり2019とは違う、日本随一の大舞台へ覚悟を決めて発表するメンバーの姿から、積み重ねてきた日々への信頼と成長した姿への期待を感じずにはいられませんでした。
22.約束の卵
2018年のまだデビューもしていないグループに宛て書きされたあまりにも大きな夢を戸惑いながらも受け止めていったあの時期とも、ひなくり2019の夢を掴みかけた感激の渦の中披露されたあの時とも、コロナ渦からこれまでの掴みかけた夢が離れないように・夢を持ち続けられるように歌い継いだあの時とも違う約束の卵が、そこにありました。
夢を持つ覚悟・夢を叶える覚悟の揃った人たちにしかできない表情で歌い上げられていたと思います。
セトリの流れでは載せられなかったこと
・影ちゃんのカメラを見逃さない力が凄すぎる。カメラを見つけてからの一瞬一瞬で百発百中で決めてくれて、配信勢は非常に助かりました。
・どのパートかは忘れたのですが、なっちょがカメラにすごいアピールしてくれて全員撃ち抜かれた時がありました。BIG LOVE!!!
・ひなのちゃん「赤ちゃんじゃないです〜〜」←いいぞ、もっとやれ
・にぶちゃんがカメラにグーパンチしてくれるたびに、画面の向こうの俺たちもアツいグータッチをしていた。会場にいたみんなには、できなかったよね。
まだまだあるけどあとは内緒。
東京ドームへ。
まず、紆余曲折はありつつ東京ドームへ辿り着けることが決まるまで、応援できたことを誇らしく思います。1年半ほど時間がかかる中で、仲間が増え・楽曲の幅が広がり、日に日にドームに立つ日向坂の姿が楽しみになっていきました。きっとグループにとって大きな節目になるのでしょうが、もっともっと強いグループになるための大事なポイントになってくれたら嬉しいなと思います。
何よりも、22人全員でご無事で成功できますように。
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