【レポート】『愛の不時着』展でドラマの世界を体験
世界的大ブーム、そして韓国ドラマに入り込むきっかけになった人の多いであろうドラマ、『愛の不時着』。
私もNetflixに入会したのは、『愛の不時着』と、同時期に流行っていた『梨泰院クラス』を見たかったから。
そこから、韓流ドラマの沼にどっぷり。
『愛の不時着』にいたっては、現時点で3周観ています。
またドラマ自体の感想は別途書きますが、ドラマの感想も交えながら、愛の不時着展の記録を綴ります。
ドラマは見るだけでなく、体験するのもおもしろい。
ロケ地巡りよりハードルが低く、ひとつの空間でドラマの世界を体験できる。
そう体感した空間の一部をお届けします。
※『愛の不時着』のネタバレを含みます。
『愛の不時着』の世界がやってきた!
(引用元:tvN公式ホームページ)
愛の不時着(原題:사랑의 불시착)
<あらすじ>
パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢。そこで出会った堅物の将校の家で、身分を隠して暮らすことになるが...。
(引用元:Netflix公式ホームページ)
ドラマ終了後、主演のヒョンビン&ソン・イェジンの交際が報じられ、世間が湧きましたね!年明けに結婚の発表、先日結婚式が挙げられたりと、ドラマが終わっても話題が絶えません。
そんな大人気ドラマの世界が、2021年、展示会となって登場していました!
原宿を皮切りに、大阪や名古屋などでも開催。
私は原宿に行ったので、写真とともにご紹介します。
好きなシーンに大興奮!展示会レポート
撮影OKな場所は限られていたので、撮影できた場所のみ紹介していきます。
(他にもたくさんのコンテンツがありました!)
<リ・ジョンヒョク邸>
リ・ジョンヒョクとユン・セリ、そして第五中隊の隊員たちが多くの時間を過ごした場所。ユン・セリと第五中隊の隊員たちの絆はここで育まれました。第五中隊の隊員たちも個性豊かで、ドラマをより魅力的にしてくれていましたね。
ソ・ダンとク・スンジュンがここで会ったシーンも、感動的で。2人も結ばれてほしかったな。。
<スイスのピアノ>
兄の死の連絡を受け、スイスの湖のほとりで帰国する前に最後に弾いたピアノ。
私も旅行でスイスに行ったことがありますが、湖がとてもキレイだったことが1番印象に残っています。
このシーン、本当に美しい景色と、美しい音色でした。
<北と南>
リ・ジョンヒョクが北に戻る、お別れのシーン。
展示会場にも、軍事境界線が引かれていて、再現性が高いフロア!
実はここで北と南の警察が銃を向け合うところが、私の1番のお気に入りシーンです(笑)事件を仕切っていた韓国の警察の方(名前分からない…)の役も好きだったので。
セリのお母さんが車をぶっとばして一緒にかけつけたところも、今までわだかまりのあった母娘の新しい関係を築けた瞬間で、心が震えました。
<パネル>
よくみると、リ・ジョンヒョクとユン・セリのブースそれぞれ、同じ配置の写真同士が連動していますね。
細部まで凝ってあって、おもしろいです。
<結ばれた2人>
途中ず〜〜〜っと、「この2人はどうやって結ばれるのだろうか?どう考えても南北統合以外に結ばれる方法がわからない」と頭をひねっていた私、
再会後については、ドラマでは少ししか描かれていませんでしたが、そういうことか!と。きっとゆくゆく子供も授かって、幸せに暮らしたのかな、と。
暗いトーンの描写が多かった中で、最後のスイスでの2人は、とてもきらびやかに描かれていました。
そして、実際に結ばれた2人を、心から祝福します。
<その他>
他にも、衣装や小物など、ドラマの中に出てきたものがたくさん展示されていました。
余韻を持ち帰ることができる、グッズ販売も!
記念に、と思って買うので、家にはいろんなグッズが溢れています(笑)
今回会場となった原宿駅近くの〈jing〉の1階・2階が、すべて『愛の不時着』の世界。1つのドラマでこれだけのスペースに盛り込めることは本当にすごいことです。
それだけ名シーンが多く、細かい部分までも多くの人に愛されたドラマだったのでしょう。
さいごに
初めてドラマの展示会に行ってみて感じたことは、
もう一度ドラマを一周したような感覚、しかも、よりリアルに。
(この展示会とは別で、『愛の不時着』のドラマに使用された楽曲のコンサートも開催していたようですね。)
こうして日本にいても、韓国ドラマを体験できる時代。
これからも、1つの映像作品が生み出す色々な世界を、色んな楽しみ方で、楽しんでいこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。