【インタビュー企画】きっと地球に遊びに来たんだよね　　　　　　　　　連載⑤『mari's dictionary』の次は。

北條真理　(Mari Hojo)
宮崎県出身
幼少期から宇宙や夢や神秘の世界に惹かれる。
2001年にオーラソーマと出逢い、人それぞれに「自分の色」があること、
それを思い出して生きることの楽しさを伝えるコースやワークショップを各地で開催。
「Who am I？」の探求とともに生き、旅と猫をこよなく愛する。
すべての人が自分の人生のクリエイターであることを伝え続けている。

ＡＳＩＡＣＴ認定オーラソーマ®ケアコンサルタント
レベル３ティーチャー

Blog:いろ、つむぐものたち

連載⑤『mari's dictionary』の次は。

一個コツというか、こういうことだなって今思ってるのは、
この本を作って、次は物語が書きたいって気づいたと。

だから、やっぱり過去にこだわらないっていうのが本当に大事なんだなって思った。これを作ったからと言って、これにしがみつかないとか。

＿＿＿なるほど、そこにしがみつかず次に行くってことですね。

もちろん、この本は育てたいから一人でも多くの人に届けたいってことはするよ。だけど、そこだけにこだわり続けたりとかはしたくないから。

最初から「この本はわたしが書くけど、わたしが書いてない」っていうのがある。著作権とか本当に必要ないとよ。全無視してほしいとよね。

いくらでも引用してもらってもいいし、自分が書いたとか言ってもらっても良いし、朗読でもいいし。

インスタとか載せてもいいし。自分の仕事に利用してもいいし。
教科書として使ってもいいし。

＿＿＿それ、手に取った人はみんな嬉しいと思います。

ほんと？
ていうくらい、他の人たちに育ててもらうことを自由にしたいというか。「わたしが書いたんです」っていうのはもう全くなくて。
その人たちによって発展させてもらいたい。

＿＿＿物語、今書き始めてるってこの前(お話会のとき)言われてましたね。

短編でね。
こういうことが書きたいって決まってるわけじゃなくて、思いつくもの思いつくものをとりあえず書いてみようと思って。
これ物語にするとおもしろいかもって思うものを短編として書き始めた感じ。

で、短編として書いていったら何かに繋がるのかなあと思ったり。

＿＿＿誰かに読んでもらったりしたんですか?

うん、うん。最初Mちゃんとラインのやりとりをしてたら
「見たい見たい」って言われて、
「いや、見せません」って言ったら、
「いや、真理ちゃんよりわたしのほうが真理ちゃんの記憶は正しく知ってるし、この前何話してるかも覚えてるから、テーマの提案もできるし。」
って。

で、読んでもらったら、
「いいと思う」って。
友だちも「見たいみたい」って言うから、見せたら、
「いいと思う」って。

でも、超恥ずかしいと。
本の文章って人に読んでもらってもそんなに恥ずかしくないとよ。
けど、物語って丸裸にされた気がするとよ。自分のピュアさとか繊細な部分とか。こんなこと考えてるっちゃてわかる。
赤い本はまだ左脳的で、、、。

＿＿＿解説っぽいというか。

うんうん。物語はわたしの世界観を全部のぞき見されたくらいの感じになる。隠しときたい部分を。そんな感じの恥ずかしさ。

＿＿＿きっとみんな読みたいって言うと思います。

今、一個閃いてるのは、短編をいっぱい書いて、それが一つの物語になったらいいなと思ってる。短編を絵本にしていってもおもしろいなあとか、短編それぞれ違う人に絵を描いてもらおうかなあとか。

＿＿＿わあ、素敵です！

わたしの周りの人たちで、絵を描きたいけど辞めてるとか、これをきっかけにもう一度絵を描いてみようかなあとか、絵とかデザインとか好きな人たち、写真でもいいかも。

そういう人と一個一個作っていくのもおもしろいかなって。

この短編にはこの人が、この短編にはこの人がっていう感じで、同じ人じゃなくて違う人に描いてもらう。

＿＿＿それ、楽しそう！

ねえ、楽しそうじゃない？

＿＿＿それぞの個性がでて、いいですね。

この本もいろんな人が編集してくれたから、わたしの作る物語にいろんな人の絵が入るとかおもしろいかなあとか。

＿＿＿絵を描くのが好きな人ってたくさんいますよね。

うん、多い！Rちゃんもそうやし、Rちゃんとかも絵が上手いよね。
Yちゃんの周りはたぶんいっぱいいるやろうし。

＿＿＿ですね！コラボで！

そう、わたし双子座とか天秤座だから、誰かと一緒になってする相乗効果が好きだったりする。

55から土星期で、わたしまだ土星期じゃないけど、牡牛座土星やとよ。
今回の赤い本は、完全に牡牛座土星っぽいなと思ったと。自分の好きな感じで、土星だからちゃんと形にする。

＿＿＿早いですね！

うん、早かったね。木星は射手座やとよ、だから旅をしたり、いろんな人たちと交流して哲学をしたり視野を広げたり、今それもしてる。

＿＿＿同時進行でやってる感じですね。

うん、そうかもね。知らない世界の話が好き。

＿＿＿ああ、だからやっぱり旅が好きなんですね。

絶対旅は必須やね。内側も外側も。

宇宙図書館の友だちの輪はいずれ本にしようと思ってると。

ありちゃんのもいずれ、こうやってインタビューしたことによって阿川佐和子さんみたいに「聞く力」の本をだしたりするかもしれんよ。

もしくは、インタビューした人たちをプロデュースとか。木星双子座がおもしろいと思うものを知らしめていく、広めていくとか。で、それが6ハウスだから仕事になる。

＿＿＿すごーい！
(わたしの話で恐縮ですが、木星双子座、6ハウスなんです)

おもしろいと思ったこととか、おもしろいと思った人を知らしめる仕事とかするかもしれんよ。おもしろそうと思わん？

＿＿＿思います。わたしの視野には入ってなかったです。でも、今聞いたらおもしろそうだなあって。

6ハウスやから双子座木星、みんなが知らないことを広めていく、双子座はマスコミやから広めたり発信していく。

＿＿＿これから、木星期！

うん、だからインタビューいいっちゃない？

＿＿＿インタビューもチャレンジです。この前のお話会(出版記念のトークショー)でのクジも、「できたいことをしなさい」でしたし。(笑)

できすぎちょるよね！もう、クジの内容見ただけで泣いてる人もいたわ。
あれがいいなあと思ったと。
ほんと私はいなくても、コースみたいなことが起こることになっていったらいいなあって思うから。

＿＿＿やっぱり意識ってそうなっていくんですね。真理さんがこうなったらいいなあていうのが、ほんとに形になっていく。

宇宙図書館 No.9

連載⑥に続きます。