犬夜叉
小学生時代、専ら犬夜叉にハマっており、月曜に放送していたアニメと、姉達が買い揃えていた漫画をよく読んでいた。多分人生の初期において、この作品でドキドキやときめきをかなり得た気がする。幼心に犬夜叉の強引さにキュンキュンしていたものだ。
大人になってからは実家に帰ってよっぽど暇な時に漫画を読んだような記憶があるが、今絶賛休職中なので読み直してみた。既にコナン50巻読み終えて暇だったのだ…。
感想としては、大分恋愛要素が強かったということだ。もちろん奈落に勝つというゴールに向けて戦いがあるのだが、桔梗、かごめ、犬夜叉の三角関係…。今となってはそれぞれの理由や想いは分かる。ただ犬夜叉のスタンスについては、子供の時より大人になってからの方が中途半端男に感じてしまった。かごめってつくづく大人の対応だったんだなあ…。
そして物語のテンポが良く、構成が凄く綺麗に分かりやすく伝わるようになっていて、改めて素晴らしいなと思った。ギャグ要素もたまらない。天然さで笑かしてくるのも良いよね。不器用で人の優しさを持った犬夜叉、なんだかんだ憎めない。現代にはない真っ直ぐな男らしさ、格好良い。調べてたら神保町でなんと再上映があるらしく、クリニックの後の時間でチケット取った。懐かしいなあ。
新らんまもとても良いから、また感想もいつか書こう。どちらも色褪せないときめきを感じさせてくれるのがるーみっくわーるどなんだな。
そんで今日も眠れないんだ。