◯◯力を働かせて、日常を変えていこう
おはようございます。きもの文化研究生のエイミーです。
少し前のことですが、娘ちゃんの生まれてはじめての発熱、しかも40度近く!ということに加えて、いつも行っている小児科の病院がお休みだったりして、私はすっかりうろたえてしまったことがありました。一方で旦那さんが冷静に対応してくれて…「あぁこの人と結婚してよかった~」という気持ちを更新しました。
旦那さんが冷静に対応することができた背景には、医療従事者という自身の職業も関係しているとは思うのですが、うちの旦那さんは比較的どんな場面でも丁寧なんです。それで旦那さんとの会話から「あ、この考え方がそうさせているのかも」「この考え方素敵ー!」と思ったことがあったので、共有させてください。
上記の通り旦那さんは医療従事者なのですが、本人は「元々なりたくてなった職業ではない」と話すことがあります。(聞いている方で医療従事者の方がいらして、不快にさせてしまったら申し訳ないです)
家庭の事情だったり、色んな事情があって、今の職業選ぶしか道がなかった。そんな風に漏らすのです。
でも今回発熱した娘ちゃんの対応を見ていて私が感じたことがあって、
というのは娘ちゃんや、みてみらった病院での対応が冷静かつ丁寧で、普段の職場での患者さんや患者さんのご家族とのやりとりの話を思い出しても、みなさんからの信頼も厚くて、自分の仕事に誇りを持っているようにも感じられたからです。
だからね、こんな風に質問してみました。
「時々今のお仕事元々なりたくてなったわけではないと話すじゃない?普通お仕事に対してそんな風に感じていたり、こんな仕事やりたくないって思う人は、どこか仕事への態度がなげやりというか、くさくさしている様子が表れているように思うんだけど、旦那くんの仕事への態度はいつも丁寧で、今回の娘ちゃんへの対応見てて改めてすごいなぁって感心したよ。どう切り替えているの?」
そしたら旦那さんなんて言ったと思います?
「俺ね・・・人間界のロールスロイスになるって決めてるんだ」と。
あまり車には詳しくないですが、ロールスロイスがイギリスの高級車だということは私も知っています。ロールスロイスはエンジンや外側のパーツはもちろん、内装も本革にこだわった最高級の車のひとつですよね。
(いや、大きく出たな・・!と思ったんですが。笑)
でもこれが旦那さんが仕事も、日常も、あらゆる場面で丁寧なのは、この逞しい想像力があったからなんだ!なるほどーっ!と目から鱗でした。
旦那さんは、なげやりになりそうになったときは、「俺はロールスロイス、ロールスロイス・・」と心の中で唱えるそうです。
この発言で思い出したことが二つありました。
「赤毛のアン」みなさん読んだことありますか?
主人公のアンは想像力がとても豊かな女の子で、日常にあるあり触れた自然を「喜びの白い道」とか「恋人の小道」などと呼んで、想像力を働かせることで日常をより明るいものにしていくんですよね。
旦那さんが自分をロールスロイスに例えるって、まさに赤毛のアンじゃん!っと思い出したのです。
思い出したことはもうひとつ。これは私のことで、以前住んでいた近所に大きな公園があって、そこでランニングすることを習慣化させようと考えたことがあって、
その時私ね、赤毛のアンにならって、想像力を働かせて、その公園を「NYのセントラルパーク」と心の中で呼んで、「あ~私セントラルパーク走ってる~」と想像しながら、ランニングを習慣化させていたことがあったんです!!笑
想像力…妄想力と言えるかも?大事ですね♡
一見、くだらなく聞こえるかもしれないのですが、あながち間違ってもいないことだと思います。私たちの脳って結構騙されやすいとも聞きますしね。
みなさん、一緒に想像力を働かせて、日常を自分にとってより楽しく、より明るいものにしていきましょう。
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