好きこそものの上手なれ 語学力もUPしよう
こんにちは。きもの文化研究生のエイミーです。
私は今育休中なんですが、ずっとお仕事をお休みしているので、ここ1年以上ほとんど語学(私の場合英語とスペイン語)に触れていないんです。言葉って使ってないとやっぱり忘れちゃうんですよね。だからこの育休中に再度語学に触れていきたいなぁと考えていて、今回は語学習得法について私なりの方法をお伝えしてまいります。
みなさんはいかがですか?
皆さんの中にも過去語学勉強していました。または、今現在勉強している方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんはどのように勉強していますか?語学勉強の方法って、数えきれないほどもうたっくさんありますよね。
だからずばりコレ!という王道はないと思います。それでも今までたくさんの方法を試してきた中で、私にとって比較的効果的だったものをお話します。
私のおすすめはこれ
それは「興味のあることを学びたい言語で深堀りする。」という方法です。
ステップが3つあります。
まずステップからお話すると、
ステップ1)興味のある事柄の単語を考える(調べる)
ステップ2)興味のある事柄を紹介する1文を作成する
ステップ3)最後にアウトプットする
この3つのステップです。
3つのステップ 具体的に
では具体的に、過去の記事「感謝の気持ちを積極的に届けよう」を例に、今回は英語で考えていきます。
まずステップ1)興味のある事柄の単語を考える(調べる)
「感謝の気持ちを積極的に届けよう」この文の単語を出していきましょう。
出来たら自分の持っている知識でトライしてみて、出来なかったら調べてもらっても大丈夫です。
感謝の気持ち Thank you
積極的に many times/ often/ actively
届ける Say
などがあげられるでしょうか。
ここで、仮に「積極的に」の英単語が分からなかったとします。
そうしたら、一度日本語の方を嚙み砕いてみてください。2~3歳のお子さんに言うとしたら、どう言うかな?を考えてみると分かりやすいかもしれません。
例えば「感謝の気持ちを積極的に届けよう」であれば、
「ありがとうってたくさん言おう」に言い換えられたりしませんか?
このように英単語が分からない日本語はいったん噛み砕いてみて、別の言い方を探して、その上でまた英単語にしてみてください。
「積極的に」が分からなくても、「たくさん」だったらなんとなく英単語思いつきそうじゃないですか?
繰り返しになりますが、ここでは出来るだけ、自分の持っている知識でトライすることが重要です。
日本語を噛み砕いて、伝えようとする力が備わっていくので、後々語学力UPに繋がります。
ちなみに調べると、こんなワードが出てきました。
Show your gratitude / Show appreciation / Giving Thanks
ステップ2)興味のある事柄を紹介する1文を作成する
単語がサクサク出来そうだったら、次のステップに移動しましょう。
「感謝の気持ちを積極的に届けよう」この1文を作成します。
Saying thank you actively.
などでしょうか。
時世の一致やら、文法の難しいことはまず置いておいて、まずトライすることを優先します。
最後に
ステップ3)アウトプットする
1)~2)のステップで考えた単語や文章を事あるごとにアウトプットしてみてください。
要は実際に使ってみるということですね。
過去の記事「感謝の気持ちを積極的に届けよう」では、
感謝の気持ちを積極的に届けることで、伝える相手にポジティブな感情を持ってもらえて、巡り巡って、いいエネルギーが循環させよう。
といった内容をお伝えしました。
これを1)、2)を繰り返して文章作成して、最後はアウトプットです。
Saying thank you actively will make the person feel good – finally, you are spreading a little happiness to someone else. That’s a good feeling, both for you and the person you are thanking, too.
この最後のアウトプットすることが一番大事で、インプットしたものをアウトプット、実際に使うことで、自分の記憶にも残りやすいし、誰かからの反応があると、また更なるモチベーションに繋がったりするんですよね。
もしアウトプットする内容が例え単語だけだったとしても、ルー語みたいになっても、気にしなくてOK。
これを続けていくことで、どこかでその単語を耳にしたり、目にしたりすると、すっとその言語が入ってきやすくなるからです。
加えて「間違ったらどうしよう」とか、「そんな言い方しない」など指摘が来たらどうしよう・・などと心配する必要もありません。
通訳でもない場合、完璧な訳じゃなくていいと思います。私たちも海外の方が日本語を話していて、時世の一致やら、てにおはが間違っていても気にしないですよね。
何か指摘されたら「あ、こういう言い方はしないのね」と勉強になったと思えばいいと思います。
この語学習得法の最大のポイントは、好きなことや興味のあることを深堀りするということにあります。
好きなものの深堀りって楽しいですよね。だから言葉も自分の頭の中に入ってきやすいし、残りやすいし、実際に使う場面も多くなるし、それだけ語学力がUPしやすいんです。
好きなものって最強ですよね。まさに「好きこそものの上手なれ」だと思います。
この方法が合う人、合わない人、それぞれいると思いますが、よかったら何かひとつのステップだけでもお試しください。そしてみなさんの語学習得方法も教えてくださいね~。
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