二世帯同居は難しい理由
不景気になると二世帯と言い始める
住宅メーカーは、経済的に不安定な時期に二世帯住宅を推奨することがあります。土地が親から提供され、住宅の支援も出るため、一見魅力的に見えるかもしれません。しかし、そもそも夫婦だけでも生活の違いに驚かされることが多いのに、さらに両親と同居するのは非常に難しいものです。
特に、金額がお高い大手と言われるメーカーさんは二世帯に走りがちです。
3年で二世帯住宅のCM見なくなる
絶対無理です、断言します。うまくいっているように見えるケース、「我が家は上手くいっているわ!」と考える家庭でも、実際には誰かが我慢していることがほとんどです。四六時中家で顔を突き合わせることは、とんでもないストレスを生みます。例えば、夫の実家に同居した場合、自分以外の家族が皆血が繋がっているという疎外感を感じることもあります。
いいひとか、物分かりがいいかではないです。無理なんです。
その証拠に3年で二世帯のCMなんて見なくなります。そして忘れた頃にまた、不幸を知らない世代へ二世帯住宅ののCMが繰り返されます
離婚だって1/3もするんだから
実際、離婚率が1/3である現状を考えれば、二世帯同居がうまくいく可能性はさらに低いと言えるでしょう。親の介護などやむを得ない事情がない限り、進んで二世帯同居を選ぶべきではありません。近くに住みたい場合でも、スープが冷めない距離に別々に住むのがベストです。
いい人でいたいなら離れて暮らしましょう。
24時間365日良い人でい続けることは無理です。せっかくの家づくりは、楽しく行きましょう。まだアパート生活の方がストレスが少ないですし、あなたが選んだ夫や妻を一番に考えることが大切です。
我が家は大丈夫だわ!と思っているそこのお母さん、その時点でアウトです。
結論
同居には大きなリスクが伴います。家族全員が幸せに暮らすためには、無理をせず、自分たちに合った住まい方を選びましょう。
イヤイヤ同居するなら賃貸住宅の方がみんな幸せではないでしょうか?
極論ですが、誰かを不幸にしないために断言します。
二世帯住宅は難しいですよね
但し、同居するなら 奥さんの実家となら案外大丈夫なことも…
続く