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オーストラリアでアシスタントナース

ニュースでたびたび話題になっているかと思いますが、オーストラリアでアシスタントナースとして働くことについて簡単に説明します。

まず、アシスタントナース(assistant in nursing)とは日本でいう、介護士または看護助手のことを言います。
アシスタントナースというから看護師かと思う人もいるかもしれないけど、実際に行う業務は主に高齢者または障がい者の介護です。
ナースというから医療行為ができるのかと思っていた私も、言葉に騙された?ひとりです笑

実際の介護業務は、おむつ交換、食事介助、着替え、シャワー介助が主です。
また、働く場所としては介護施設などです。現地ではaged care facility,nursing homeとかって言われているかな。障がい者の場合はdisabilityって言われています。

資格はなくても働けるそうですが、私を含めほとんどの人はcertificateⅢ以上は持っていると思います。資格の取り方はTAFE(日本でいう専門学校?)に行ったり、日本で看護師をいていた経験がある方などはエージェントを通すなどがあります。英語に自信がある方はTAFEに行ってしっかり学ばれることをお勧めしますが、自身のない方は私と同じようにお金はかかりますがエージェントを通す方がいいと思います。学校についてはまた後日詳しく紹介しますね‼️

アシスタントナースとして働く方法は、施設と直接雇用関係を結んで働く方法と、派遣会社に登録して派遣として働く2つの方法があります。
私の場合は後者です。

施設との直接雇用
メリット;シフトが比較して安定してもらえる、スタッフや利用者と仲良くなれる、自宅に近い勤務先が選択可能
デメリット;英語力が必要、苦手なスタッフや利用者がいた場合に人間関係でストレスになる

派遣
メリット;給与が高い、色々な施設・利用者を見ることができる、人間関係に困らない、休みが取りやすい
デメリット;シフトが安定しない、勤務場所によって通勤に時間がかかる、初めての施設・利用者と接するので対応力が求められる

以上が私の思う個人的なメリット、デメリットです。

そして、オーストラリアには日本と違った雇用の制度があります。
日本では正社員、パート、アルバイトの3種類がありますが、オーストラリアには主にフルタイム、パートタイム、カジュアルがあります。
フルタイム(正社員);
週38時間以上の労働時間の保証があり、有給、病欠の権利があります

パートタイム;
週38時間以上の労働保証はないが、1日最低3時間保証はあります。また、有給、病欠の権利もあります

カジュアル;
有給休暇、病欠の権利はなく、雇用解消の場合も事前の通知は日必要がないので突然解雇される可能性があります。しかし、その分最低時給はフルタイム・パートタイムよりも高く設定されています

オーストラリアの賃金についてです。日本の最低賃金は地域によって異なりますが、オーストラリアの場合は地域関係なく一定です。しかし、先ほど説明した雇用形態によって異なります。フルタイムとパートタイムは最低自給💲23.23-、カジュアル💲29.03-となっています。

普通に働いても日本の2−3倍は稼げます。
しかも、アシスタントナースの場合は最低賃金プラス15%になるのでさらに、給与が高くなります。詳しい給与については後日の記事を参照してください。

これを見たらみんなやらなきゃ損ですよね?
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