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ワクチンの副作用、単なる 「思い込み」という心理現象もある。でも、これを公言してはまずいでしょう?ね?
これはね、あまり言ってはいけないし、言うと問題が有る話ですが、「ノセボ効果」って、言いましてね。
プラセボってあります。要するに、ワクチンの被験者に対して、効果の有無を検証するために、本物のワクチンと偽ワクチン(プラセボ、生理的食塩水、無害)を注射します。
そうすると、単なる、無害な生理的食塩水のプラセボを注射されたにもかかわらず、被験者は「最大で三人に一人は、疲労感や頭痛を訴えました」という結果がでている。
「簡単に言えば、ワクチンの接種が疲労感や頭痛などの副反応を引き起こすかもしれない、と不安に思っていると、プラセボを接種されたにもかかわらず疲労感や頭痛を感じる、というのがノセボ効果です」
手っ取り早く言えば、単なる、
「思い込み」という心理現象
でも、これを公言してはまずいでしょう?ね?
特に、芸能人、芸人などは、何か大衆に反応しないといけないという心理的圧迫があって、ノセボ効果が出やすかったり、無反応だったらマズイかな?と虚言を吐く人間もいるでしょうね?
そういう芸能人や芸人のワクチン接種して、副反応があった!あった!というのを信じ、ワクチン怖い!なんて言っていても仕方ないですが。
しかし、そんなのノセボ効果だよ!なんて言ったら、怒る人もいるんでしょう。だから公言できない。マスコミのニュースでもノセボ効果の話をあまり耳にしないでしょう?言うと炎上するんですよ。
コロナワクチンのキーワード、副反応、ノセボ効果とは
プラセボを接種した人に有害事象が現れるのはなぜ?
米ファイザー社の新型コロナワクチンの臨床試験では、プラセボ群には生理食塩水が注射されました。生理食塩水の正体は、人間の体液と同じ浸透圧の0.9%食塩水ですので、注射針を刺して注入すること以外に健康被害はもたらさないと考えられます。にもかかわらず、プラセボを投与された人たちのうち、最大で3人に1人は、疲労感や頭痛を訴えました。
こうした現象は、ノセボ効果(nocebo effect)と呼ばれています。簡単に言えば、ワクチンの接種が疲労感や頭痛などの副反応を引き起こすかもしれない、と不安に思っていると、プラセボを接種されたにもかかわらず疲労感や頭痛を感じる、というのがノセボ効果です。
ノセボ効果の反対は、プラセボ効果(placebo effect)です。こちらは、有効成分を含まないプラセボであるのに、効果を信じ、期待することで、実際に症状が改善する現象を言います。
いずれも、薬やワクチン、医療者への信頼や期待、あるいはそれらへの不信や不安といった心理が大きく影響するために現れる現象だと考えられています。
ノセボ効果:プラセボを投与された人に、望まない有害事象が引き起こされること
プラセボ効果:プラセボを投与された人に、症状の改善など好ましい効果が現れること
副反応:ワクチンを接種した人に現れる、目的とする免疫を獲得する反応以外の症状(注射部位の腫れや発熱など)
副作用:治療薬を投与された人に現れる、治療効果以外の作用(血液検査値の異常や下痢など)
有害事象:治療薬やワクチンを投与された人に発生する、薬やワクチンに関係する体調の変化と、それらとは無関係の健康上の問題(交通事故なども含む)
副作用は薬のせい? 「ノセボ効果」知って
フランク・ロイドのエッセイ集
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