2024.4.6 生布施明レポート 2023-2024 刹那の夢がたりツアー @福岡 福岡市民会館
いつの間にやら福岡公演から3週間以上経ってしまいました。遅くなり申し訳ありませんが、振り返りレポです。今回は流石に遠かったので、一泊遠征で行って参りました!
鑑賞直後のレポよりも甘い点もあるかもしれませんが、なにぶんご了承くださいませ。
会場
会場は、福岡市民会館。
ややコンパクト目の1700人収容。席の列の前後が詰まっている感じで、キュッとした印象。舞台の幅もやや狭い感じ。私は4列目ほぼ中央(少しだけ下手寄り)でしたが、それでも舞台をかなり近く感じました。
会場はお手洗いが少なく、開演前に女性トイレは長い列が。(でも確かほぼ予定通りに開演していました。)
転がしは2つ、幅が狭いからか中央寄り。
これ以降はセトリなどネタバレが多々含まれますので、お嫌な方は回れ右でお願いいたします。
流れ
暗転(少し明かりが透けて見える)、からのこれまで同様の流れで太鼓の音→ニューヨークニューヨークのメロディ。(リンク飛んだ先の、00:00:00〜00:00:32までの音)
MY WAYのイントロが流れ、布施さんが下手からご入場。服装はオーチャードと同じ。(濃いネイビーのタイ、白いシャツ、濃いグレーのジャケットとズボン、中にはネイビーというか黒っぽいベスト)
スタンドマイクで歌う布施さん。初っ端から声量がすごい。前の週のオーチャード同様肌艶よし。会場がコンパクトだからか紫の光が近く強く感じられる。
「私には愛する歌があるから〜」のところ、腕というか手をひらひらする感じがいつもより多め。
若干、本当に若干ですがオーチャードに比べると演奏と歌の音のズレを感じました。が、それは重箱の隅すぎるお話。
白いライトに照らされ拍手あふれる中、ニューヨークニューヨークの一節を挟み(リンクの00:00:32〜00:00:39くらいまでの音)、君は薔薇より美しいへ。この入りのところで布施さんがボルテージ上げ細かく足踏みー!からの、一旦「スんっ」となってスタンドマイクを後方に移動されてました。(私としてはそのメリハリというか温度差がちょっと面白かったです。)ここで確かジャケットのボタンを外されてました。
そして楽しげなクロスステップ。76歳らしからぬ動き。(もっと見たい)
1番のサビのロングトーンは若干辛そうに感じたものの、他は調子良さげ。
間奏ではお水の入ったシャンパングラスを手に取り、乾杯♡の仕草。また軽くクロスステップ〜からの2番へ。「風を追いかけ」は本当に追いかける感じ♡
2番目のロングトーンは1番よりも伸びやか!
次は愛はるかに。ジャケットのボタンをつけ…。
「負けないで」のところでぎゅっと拳を握りしめているところがグッときました。「美しいとぉ」のところの太い声がセクシー。
いや、4列目でもなんだかすごく近く感じました。背景キラキラでサビの「愛が全てさ」というところは、何度見ても夢の世界。
「よみがえる時」のところやや声が掠れた感じ。お声の調子は総括するとオーチャードがベターだったかもしれませんが、それでも感情コメコメ素敵明。
後半の「ぬくもりがよみがえる時」のところでまたジャケットのボタンを外す布施さん。(何回つけ外ししてるんだろう)
最後、背景赤の中の弱音。ここが長い!
そしてMC。
・ようこそお越しくださいました。
・コロナが過ぎたと思ったら、儚い…なんなんですかねー(ここで笑い。若干トーク内容が飛んだと思われますがスマイルが可愛いので全然OK←)
→ルールやマナーが守られなくて民度の乱れが感じられる的なお話
・今日は(そんなことを)忘れていただいてお過ごしいただければと思います。
・ツアータイトルは「刹那の夢がたり」。
・刹那は元がサンスクリット語のクシャナ
・指をパチンと鳴らす間に60の刹那がある(と言いながら指を鳴らす)
・「えぇえぇえぇえぇえぇ」
・だからなんなの、という感じですが
・浅学なのでチンプンカンプン
・夢がたりを心の中に少しお留置きくだされば幸いです。(こういうあたりの言い回しが、大好き♡!です。)
そしてオーイェー!からTears in Heaven。立ち位置中央。
あれ、オーチャードよりわずかにお腹が出たような(気のせいかもしれないし、福岡グルメのせいかもしれない←)、と目をこする私。
最初のHere in Heavenの後に「ウゥ〜」。
手を胸に当てての"Would you help me stand"がグッとくる!
サビ前「ンー→↑」がセクシー。"Begging please"の伸びが長い!最後"Please…"で締め(珍しい気が)。
上手へ移動して、木蘭の涙。鼻を2度ほど押さえていらして、花粉症?と思ったりなど。優しく当たる白ライト。そしてマイクが遠いw。
「空へと旅立った」のところでマイクを離していくのですが、これでよくマイク通るな、という距離。
木蓮の蕾の表現(手振り)が美しい。
「あなたが来たがってた…」のところで下手へ移動。歩き出しがちょっとだけお腰痛いのかもなと思ったりする。(でもそれを言わない出さない76歳。無理だけはなさいませんよう。)
下手で緑のライト。アカペラのところでは観客がドヤッとしました。いや、普通アカペラ入るまでのところで終わり、と思いますもの。毎度ながら「マイクは実は不要だったのでは?」と思うアカペラ。
最後は下手側の方にお顔を向けて、フィニッシュ。横顔の影がかっこいい。
MC
・木蓮ももう少しで咲きます(この繋ぎ方は初めて聴いたぞ)
・今は桜の時期
・ソメイヨシノを見た(福岡でも、という意味かと)
・ソメイヨシノは染井村というところで大島桜と江戸彼岸桜を掛け合わせて作った(旧染井村は東京都豊島区だそうです。豊島区住みとしてはちょっと嬉しいお話)
・吉野桜みたいだ、と売り出したら、奈良の方からクレームが来た
(吉野の桜は、ヤマザクラといって全く別の桜だそうです)
・それで「ソメイヨシノ」として売るようになった。
・正確かどうか分からないので…(本気にしないでね、的な話。にしてもやっぱり蘊蓄がお好き、な布施さんが好き♡)
・独白コーナーをやります
・毒を吐くわけじゃない
・評判は良くない
・夜中にそっと書きました
・歌と歌の間を戯言で繋げる
・芝居ではございません
・(お客さんそれぞれの)景色を思い浮かべてもらえたらいいんじゃないかなと思います
そしてメガネをつけて、すました顔でニコッと観客の方へ目配せ。会場から笑いが少し。
独白1
・今おーきく息を吐いてあの日を振り返るとなんだか拳をぎゅっと握りしめてしまう。たった一歩踏み出すのにあの頃涙も道連れにしたっけ
(細かいところは違うかも)
そして歌は負けちゃいけないよ。上手側。向かって左側から眺める布施さんのお顔のかっこいいこと…♡
ライトがピンク、緑、オレンジ、青が四層に。
相変わらずサビのところで拳で太腿を叩く布施さん。気持ちがこもってて大好き♡ですが、ほんと、アザができてないか心配です。
最後の方の「負けちゃいけないよ あいつになんて」のところで、左手をポケットに入れながら歩いて下手へ移動。下手に移動完了するとマイクを左手に持ち替えてラストの一節。ここでも腿を叩く。
独白2
何かの拍子でメガネがずれて、それを直す布施さんが可愛い。
こちらの独白は下手側で。
「帰って来てたの?」
「あ、お母さんが…知らなかった…」
「うちのお袋は、もうだいぶ前にさ…」
「旦那さんは?」(と言った後、驚いた表情になって)
「ごめん、全然知らなかった…」
「私(ここが「僕」じゃなかったのは珍しい気がする)…私はもう、まぁ、この町で親父の跡を継いで薬売りさ」
「今日もイトウ先生のところからやってきたばっかり」
「またみんなで集まって食事でもしようよ」
「海辺のあの店 やってるんだよ 2代目だけどね」
(バスが来る音)
「あ、バスが来た 乗って乗って」
(バスの発車音)
バスを見送るとき口元に手。
そして下手側のまま、ともかくものイントロ。「ため息ひとつ君のため」でのけぞる布施さん。なんかシャラーンって音があって服部さんが出されていたのだけれど、なんの楽器だったのだろう。
途中一回音が割れたとこあり。(具体的には失念)
最後の「歌い続けて」で舞台の前の方へ歩み寄る布施さん。ここは歌詞も相まって本当にかっこいい…!最後「オーゥゥ〜 オーゥゥ〜」で締め。
独白3
・高島野十郎の蝋燭の絵が、西向きの壁に飾ってある
・儚さ悲しさ切なさ(ここが毎回微妙に違っているw。 悲しさが寂しさだったり。予測ですが細かい台本は一回書くけどそれを完璧に覚えるスタイルではないのかもしれません。だから「芝居じゃない」のか。)
・(過去を)懐かしむ未練なんだろうか
・ノスタルジアがしみじみと炎の芯に見えるような気がするからなんだろうか
・「またね」
歌は青空の彼方星。イントロ始まってこのタイミングで拍手をされたお客さんがいらして。よっぽど思い入れがあるのかなーと思いました。(私も「ともかくも」などでイントロを聴いただけで拍手をしたくなる時があるのでw)
背景は紫で夢の中のような印象。間奏のところは今回も長谷部さん服部さんで手拍子。観客からも合わせて手拍子。立ち上がる、的な歌詞のところで立ち上がる仕草。愛おしい。ライトは黄色や緑にも途中変化。
MC(確か上手側)
・もっと楽しげなものにしようかと思ってた
ここでメガネを外す。右手に持つ
・気候変動の変わったところかなと(重文)
・今年の夏はいい夏になりましてね〜(予言?)(→いいものが書きたい、というニュアンスだったと思います。)
・福岡市民会館は62周年(正しくは61年…?周年の数え方が苦手な私です)。前のオリンピックの前年(1963年)にできた。
・一歳会場の方が年上(布施さんの芸能歴と比較して(年齢ではない←))
・2025年3月で閉められるとのことで
・(舞台の上の方を見て)「ありがとうね」←ここが大変キュン♡としました。福岡市民会館には何度もお世話になった、というお話も記憶が正しければされていたと思います。
・こうなったら(どうなったら?)独白コーナーは忘れていただいて
・次はオリジナルメドレー
・(自分の曲が)何曲あるかわかんない
・300曲くらいレコーディングしてた→会場から拍手→「拍手されても困る(笑)」
・今は配信で、(レコードやCDのように)モノがない。恐ろしい世の中
・いい時期に歌手をやらせていただいた
・「陽は沈み陽は昇る」とか、全然覚えてない
・(「陽は沈み陽は昇る」は、)ニーノ・ロータの
・(覚えてないくらい)曲が多かった
・(次の曲は)力強い曲をやります
・10年くらい前かなー(20年前です、と脳内ツッコミ)
・仮面ライダーのオファー
・歌だけじゃなくて出演も。元仮面ライダーの老人の役
・屋久島でロケをする、という言葉だけに惹かれて受けたら
実際の撮影は埼玉。家から車で30分、1時間(くらい)のところだった
・役は前に仮面ライダー研究所、というところで今は武器の研究をしている。
・「ふふふ…」(この笑いが面白かったです笑)
・まあひどいもんでありましたけど(いや仮面ライダーからファンになった人、たくさんいますよ〜)
・「『老人よ』、じゃなかった、『少年よー!』」の定番ネタから、前奏スタート
今回も「オーーィ!(アーゥ!みたいなイントネーションで、でもオーーィ!だったと思う)」が飛び出し。すり抜けるジェスチャーは向かって左→右。大きな間違いもなく、パワフルでした!ただオーチャードに比べると流石に少し息は切れていたような。
歌い終わって手を膝について疲れた風の仕草。
この時サイリウムを振っていたのですが、お隣の方には眩しかったようでお声がけいただき。お隣の方、ご迷惑をおかけしました。
霧の摩周湖はマイクありの「あーあー♪」から。観客からの拍手が気持ち大きい。
そして下手に移動され、愛の詩を今あなたに。背景赤色。「燃え上がる時」の「あぁがぁるとき」の奥行きがすごい。
その後落ち葉が雪に。舞台中央に戻られてからの、小堀さんの方を向いてめっちゃ小堀さんを見ていらっしゃる…。後ろはオレンジライト。ジャケットのボタンをつけていらっしゃいました。(どこから外してたかは失念。)
間奏のところで途中また背景オレンジ。コーラスは永田さんと服部さんで。
「どうして僕はここにいるのだろう」の最後の伸ばしが長い!マイクが遠い。
お次はアップテンポの恋のサバイバル。(落ち葉が雪に終わってから、暗い中ですでにリズムに乗り始めている布施さんが好き。)
オーチャードで待ち続けられなかったのを見たからか、今回ちゃんと正しい場所で歌に入られた時お顔が心なしか「ちゃんと待ったぞ」って感じのお顔に見えたのは私だけでしょうか。笑
「心が少し揺れるだけ」でちょっとクネっと踊っていらしてセクシー。顔がお若く見える。腕を広げる動きも美しい。
それから愛は不死鳥。「ごらん 不死鳥」とマイクあり、伴奏なしで始まったところで会場から拍手。「尽くしても 尽くしても」のところが絞り出すような、泣きそうなような声で震える。「よみがえり」のところで手をひらめかせるところが美しい。
最後の「死なーなーいー」のところ、少しだけバンドの音と布施さんの入りがずれたのですが、伸ばすところの調整でうまく最後まとめた!という印象でした。
次がワンフレーズの恋。(「不思議なものぉ、なぁ〜〜〜ん〜〜〜〜だぁ〜〜」で、ん〜〜の後がちょっといつもと違うように感じました。)
ボタンをいじいじ。
カルチェラタンの雪は襟立て付き。上手で歌唱。一人ミュージカル。弱音の良さを味わいつつシクラメンのかほりへ。襟をきちんと直してジャケットのボタンをとめる布施さん。舞台が近いからかスモークの動きがすごく良く見える。「木もれ陽浴びた君を抱けば」の「抱けば」のところの「い」の声が好き(低く入るところが好きです)。
歌い終わって布施さんは下手へ。
バンドの皆さんによるリベルタンゴ。服部さんの鍵盤ハーモニカ(で合ってますかね)が素敵。今回は服部さん、長谷部さんのお顔がよく見えました。金子さんは黒でお花のお洋服。華やかでした。
踊って下手から出てきた布施さん。「こっから踊るんじゃ…?」と言ってちょっと踊りたげな感じが可愛い。早着替えして途中から出てきていただいても良いのですよ。←
衣装は黒の蝶ネクタイに白のシャツ、黒のジャケットに黒のズボンの衣装。(これまでと変わりなし)
そこからメンバー紹介。
・メンバーを紹介します
・ベース川嶋さん→ドラム長谷部さん→ギター小堀さん(リーダーを務めてます、と説明。)
・こっち(上手側)が全部男性で汚らしい感じ(いやいや)
・女性グループ
パーカッション服部さん「福岡出身、芸大出身」
→キーボード永田友紀さん
→ピアノ金子泉さん 井川さんの代わりの旨をお話されていたような。
ピアノが始まり、(ハウルの動く城の「人生のメリーゴーランド」)が流れる中、布施さんは赤鼻をつけ、手品で花を出し、(最後の花にキスをするような仕草があったはず。キュンでした♡)、ダンス。いや忙しいなぁ。何かチャリンと落ちた音がしたのですが何か分からず。(もしかしてもしかすると手品の隠し道具…?)
机に一瞬手をついて、それから歌い出し。
「悲しみを消してあげる」が「さみしさを消してあげよう」になってましたが特に違和感はなく。
1回鼻を啜られていたのでやっぱり花粉はお辛いのかななどと思案(旦那も花粉症なので気になってしまう症候群)。
間奏の時、見えない連れ?に「こっちおいでよ」的なジェスチャーをするマイム。
次がMr. Bojangles。帽子、杖、メガネ、鞄を身につけ、観客側を見て笑顔。
ドアを開ける仕草(とドアが開くギィーっという音)、そして「ハロー!」のいつもの流れ。「踊ってくれたよ へへっ」の「へへっ」が可愛い♡
「おどけて」のところだったか、腕に杖をかけ損ねるが特に大勢に影響なし。
「心が寒い夜は会いたいあの人」のところのギターの音が胸に沁みる。こんなに良かったっけ…。小堀さんさすがです。
最後の"Mr. Bojangles"の繰り返しのところで3回目におどけた顔をした時には観客から笑いが。
曲が終わってMC。
ちょっと息が切れたようで「ハァ、ハァ」とおっしゃりながら(あれだけ踊れば流石に切れます)
・最後のパートです
・コロナが過ぎたら民度に忍び寄る儚い乱れを感じる
・なんとかお平な世になってほしい。世の中がひどいです最近
・音声形成?生成 AIの話
・「こういうの歌ってほしい」という話があって
声を聞いたらどう聞いても自分だけど知らない曲。(音声生成AIで布施さんの声を使って作られていた模様)
・似てる人が歌ってるのかと思った(とかなんとか)
・でもAIは間違えない。そこが良くない。
・私みたいに「あっ、しまった♡」というのが(会場笑い。)
・昭和の古い香りがするかもしれませんが(まだやれることがある的な話)
・(この会場は来年なくなるけども、また来たい的なことも入れつつ)
・お越しいただきありがとうございました。
そして慟哭。今これを書いている間も、サビの部分が聴こえてきそうな。
「いつか溜息と涙になる」の溜息のところで、短く溜息をついていらっしゃいました(芸が細かいな)。
後半に行くにつれ「儚くあなたを運んでいく」のところの屈み加減が深くなる布施さん。
最後はマイクありで「夢の世界へ」。(キャパ的にマイクなしでいくかと思いましたが、今回はありで意外でした。)
ついて来るならは、オーイェー!で始まり、パワフルで出せる力を振り絞るような歌唱でした。間奏のピアノも力強く素敵。手元メモによるとどこかで胸を2回叩いていたらしいのですがどこだか思い出せず(記憶力の敗北)。
ついて来るならの余韻も冷めぬうちにWALKへ。ネクタイを解いて、さらに首元を気にされてました(片結びをもうちょっと緩めたかった模様。)
この辺りは最後のコーナーならではのクライマックス感がすごくて、細かいことをあまり覚えていられてないのですが、まだまだ前に進むぞという布施さんの意気込みをこれでもかと感じました。お客さんも大変な盛り上がり。ブラボーもたくさん聴こえました。
布施さんは一旦下手へ下がり、すぐに赤いジャケットに着替えてご登場。(タイはもう取っていらっしゃいました)
「ブラボーなんて言われちゃったらもう…特別だよ!」からの君は薔薇より美しい。流石にお疲れかと思いましたが、でも最後までニコニコ素敵な布施さんでした。最後は床を指差すポーズで決めてニヤッと。
そして最後はTime to Say Goodbye。イタリア人明は軽く20年若く見えました。(時空がやはり歪んでいるらしい…。)最後のイヨコンテが決まり、幕が閉まるまで、万雷の拍手とブラボーの嵐でした。スタオベも多かったかと思います(アンコール前含む)。
私にとってのツアー千秋楽。最後は録音のI'll be Seeing Youの「さよならっ」を耳に残したくて、会場に残りました。「さよならっ」の後は拍手が。(多分生歌と思っていらっしゃる方もいたと思います。)
その後出待ちを試みてはみたのですが、楽屋口は奥まっていたか見つけることができず。少し残念ではありましたが、ファンのお仲間ともお話をしつつ会場を後にしました。
セトリまとめ
MY WAY
君は薔薇より美しい
愛はるかに
Tears in Heaven
木蘭の涙
負けちゃいけないよ
ともかくも
青空の彼方星
<メドレー>
少年よ
霧の摩周湖
愛の詩を今あなたに
落ち葉が雪に
恋のサバイバル
愛は不死鳥
恋
カルチェラタンの雪
シクラメンのかほり
ピエロ
Mr. Bojangles
慟哭
ついて来るなら
WALK
君は薔薇より美しい
Time to Say Goodbye
※ツアー後半セトリと違いなし
感想とまとめ
この福岡が千穐楽かと思い遠征を決め、(実際は日程変更の影響で大阪が千穐楽となりましたが)遠くはありましたが行って良かった!と感じました。
福岡市民会館が2025年3月には閉館ということで、閉館までにもう1公演あるのか、それとも新しい施設での公演になるのか…気になるところです。(北九州の可能性もあるかな…?)
というかご自身であのセトリを組んで、まほろばの国と、「愛は限りなく」から「愛はるかに」への変更以外ほぼ予定通りにやり切っているところにアスリートみを感じます。
このツアーは全部で8回参戦しましたが、どの公演もそれぞれに良さがありました。今回のツアーは途中井川さんが抜けられるという変化もありましたが、バンドメンバーの皆さんの底力も見られたと感じます。
そして何より8回も行かせてくれた家族に心から感謝。次のツアーもよろしくお願いします←。
この秋からのツアーはいよいよ60周年記念。井川さんの復帰を心から祈りつつ、楽しみに待ちたいと思います!
ツアー予定は↓を参照ください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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