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編み物つれづれ話

 秋ごろに、友人と「編み物したいね」的な話になり、9月に新宿オカダヤで毛糸を調達し
それからセーターを編み始めました。

 セーターができたら、それを着て
美味しいものを食べに行く約束をして。
9月10月は、手はつけたものの
のろのろ編み進めてたのですが
「これ冬に間に合うかしら」という焦りと
友人の進みが早いことに焦り
集中モードに。

時に夜更かしして編み
時に早起きして編み
出来上がったのがこちらのセーター。

三國万里子さんの「編みものワードローブ」という本のフェアアイルヨークのセーターです。

ずっと編んでみたいと思ってからただただ本を眺めるばかりだったので、形になった喜びもひとしおでした。

そのあとはミトンに着手。セーターと同じ毛糸で編める上にデザインもかわいい、同じ本のなかのカトラリーのミトンを。

ミトンを編み終わったのが1月1日。
そこでひと休みするつもりが、衝動買いしていたミクニッツベアーという編みぐるみキットが目に入ってしまった私。
ちょうど編み針セットも机に出してるし…
と編み始めたのは1/2の夜。

ミクニッツベアのキット。
ループヤーンは初めて。糸が絡まる絡まるw

 1/2の夜はちょうどラジオ深夜便で布施さんインタビューがあったので、聴きながら編み。
翌日も時間を見つけては編み。

 なんと1/3の夜には編み上がったのでした。

じゃじゃーーん

 ぬいぐるみには名前をつけたいよなあと思って瞬時に思い浮かんだのは「マスタードくん」でした。色がマスタードっぽいでしょう。ということで即採用。

それから持て余していたセーターとミトンのスワッチ(ためし編みした編み地)で枕とブランケットを用意して
マフラーも編んであげました。
たのしい。

まくら。
これで寝る準備は万端
マフラーは、セーターを編んだ余り糸で。

 ということで、この冬休みはほとんど編み物していたんじゃないでしょうか。家事もだいぶ手を抜きました。それでも全く怒りも呆れもしない家族に感謝です。

 編み物のいいところは、無心になれること。手は動いてるし目でもそれを追ってはいるんだけれども、頭で何かを考えるのとは違う脳の使い方だなあとつくづく感じます。

 かつて、私は高校受験だったり大学受験の前に編み物にはまって平静を保ってたのですが、ここまではまったのはそれ以来かもしれません。

 いったん編み針は片付けたのですが、先日そういえばメンダコの編みぐるみキットを買ってしまったのを思い出しました。

オカダヤさんのサイトのスクショ

 届いたら、またゆるりと編もうと思います。ってこれ久しぶりのかぎ針編みになるな…

 なんだか編み物が流行っているという噂も聞くので、引き続き気が向くときは編んでいこうと思います。

 それでは、また〜。

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まっぷぅ
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