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素っ頓狂で感情的
最後に記事書いてから1年間で30本くらいライブした。
30本もやるとさすがにいろいろ成長するな。
この春までは暗い曲しか作れなかったけれど、いろんな人とライブ演らせてもらって行く中で「楽しい曲やらへんとライブが楽しくないかも」と思うようになり、
そして自分がやって楽しい曲の制作に取りかかった。
「ゆーとぴあ」と「ガランドウ」
前者はモータウン調でマージービートなコードに、思っとることをまんま載せた。
後者はポストパンク歌謡な曲調で、芸人のギャグを散りばめた。
好きホーダイしてみた。
春にこの2曲ができて、ライブの評価みたいなものが変わってきたし、自身も演っててイイ感触を得られるようになってきた。
そして自分にはカッコつけよーと暗い曲を“何か”を演じて歌うより、素っ裸のメッセージみたいなもんを肩の力抜いて表現する方がイイみたいだと気づいた。
嘘のない表現だから他人に伝わりやすいみたい。やってて楽しい。
「脱力エモーショナルロック」
あるライブで共演した人に言われた、この存在するのかしないのか分からない単語が気に入った。「ガランドウ」に対する言葉だ。
これが俺のやれる事とやりたい事の交わる場所やん。素っ頓狂で感情的。最高か。これの精度を高めていこうと思う。