2歳G1 阪神JF・朝日杯FSの予想の基本的な考え方
ずいぶんnoteを放置していましたが、何人か熱心な読者の方がいらっしゃるのでまた再開することに。
タイトルに数字を打って、目次を作って読みやすくしようと思っていたのですが、忙しくて目次やリンクのやり方を調べるのが面倒になってました。近いうちにやりたいと思います。
今年も馬券の調子が非常にいいです。秋競馬は9月から1度しか外してません(ガミもありますけど)。証拠馬券画像も少しずつアップします。
ここではタイトル通り、2歳G1の予想について書きたいと思います。
久々過ぎてnoteの投稿の仕方も忘れてます。読みにくくてすみません。
1 過剰人気馬を見極める
コレが最重要です。
毎年毎年同じですが、派手な勝ち方をした馬が過剰人気になりがちです。つまり大きな着差で勝った馬や2歳レコード勝ちをした馬なんかが典型です。
もちろん、そういう馬が馬券に絡むこともありますが、全然ダメなケースも多々あるのは言うまでもないでしょう。
2戦2勝とか連対率100%の馬がたくさん出走しますので、その中でドレが過剰人気なのかを見極めることが出来れば馬券の的中率が確実に上がります。
2 マイル持つのか問題
2歳G1の阪神JFと朝日杯FSはどちらも阪神芝マイルですので、毎年必ず問題になるのが距離延長組の評価です。
私は2歳戦に限らず距離延長に関してはあまり気にしません。血統派が的外れな指摘で母系に〇〇がいるからダメだとか言いがちですけど、そんなことよりも実際のレースのペース、ジョッキーの手腕、馬の気性、馬場状態、馬場傾向、その他もろもろで距離を克服する馬が出てくることが多いからです。
もちろん1200mしか経験していない馬は距離は不安ですが、1400mで楽勝しているならマイルくらいは問題ない気がします。そういう馬はジョッキーや調教師のコメントをチェックして、それを素直に受け止めるのが唯一の判断材料です。特に2歳戦では走ってみないとわからないのが大前提ですので、距離が持つかどうかなんてのはいくら考えても時間の無駄です。
折り合いに不安のない馬や操縦性が高い馬なら距離が持つ可能性が高いです。前述の血統以外の要素を総合的に判断するしかありません。
3 少頭数ばかりのレースしか経験していない馬は危険。
2023年の阪神JFの2着馬は少頭数のレースしか経験してなかったので私は最後の最後まで迷って軸に出来ませんでした(一応馬券は当てました。画像参照)ので、偉そうなことは言えないのですが、例えば同じ2戦2勝の馬同士を比較する場合には、少頭数のレースしか経験していない馬は割り引いた方がいいです。
2歳G1はほぼフルゲートになりますので、もまれ弱い危険性があるからです。ただし、枠順やジョッキーの手腕でかなり変わる要素ですので、少頭数ばかりというのは検討する順番としてはかなり後回しにすべきです。
4 脚質や展開は軽視
2歳時は脚質が定まっていない馬が大半だと思った方がいいです。なので、どの馬が逃げるだとか、この馬は後ろからだとか、そういった話は眉に唾を塗りながら聞くべきです。ペースが速くなりそうだとかも同様です。
2歳G1の予想の要素としては、かなり弱いと考えるべきです。
5 まとめ
★着差やレコードは重視すると過剰人気馬に裏切られがち。
★距離延長組はジョッキーや厩舎のコメントを信用すべし。血統は完全に無視。
★小頭数しか経験のない馬は軽視。ただしこれは予想の要素としては最後の方で検討。
★脚質や展開を予想するのは超困難。
これらを忘れずに予想して今週末の朝日杯を当てて下さい。軸にするなら信頼度重視=マイナス要素が少ない馬。ヒモの掛け金配分はマイナス要素軽視(1回勝負なのでプラス要素重視でOK)という基本的な考え方は同じです。