憩室炎という病気は40代~は誰でも罹りうる病気なんだとか・・・
みなさんは、憩室炎(けいしつえん)という病名を聞いたことがありますか?
看護師でありながら、お恥ずかしい話ですが「名前は知ってる」くらいの馴染みのない病気でした。
今回は、その馴染みのない病気になってしまい入院した時のお話です。
思い返せば、2~3ヶ月前からお腹の張りを頻繁に感じたり、歩くときに
響くこともあったり、特に夜勤の時が辛くどこか悪いのかなぁ~と思いつつも翌日には治っていたので気に止めていませんでした。
便秘のせいかな
甘いものを食べすぎたかな
なんて安易な考えで放置していたんです。
ところがどっこい・・・今回は痛みと戦うことに・・・
その日は腹部がどんよりと痛く「あら、治ってないわ」
いつもなら、朝には治ってるのにと思いつつゴロゴロ過ごしていました。
激痛ではないのですが、結構ストレスになるほどの痛みが続き、
夕方になると高熱!
「なにかおかしい」と不安を感じました。
日曜日で、しかも夜中だということで病院は躊躇していたのですが、家族の強い勧めもあり受診することになったのです。
2時間待ちの末、診察→検査→診断→入院
深夜3時半!
急いで家に帰り入院の支度をして戻り、
絶食→点滴→必要書類の記入、横になったのは明け方のことです。
上行結腸憩室炎と診断されたわけですが、お医者さんの話では
40才以上の中高年には多く見られるのだとか。
食物繊維の摂取が少なかったり、
便秘、ストレスなどの他に、重いものを運ぶ作業をしたり
立ち仕事も原因になりうるそうです。
私は、その全てに当てはまっていたのでした。
腸の壁に穴ができており、便が詰まりばい菌が繁殖して
炎症が起こると今回のような症状になるようです。
穴ができていても症状のでない事もが多いようです。
今回は、1週間ほどの入院ですんだので良かったのですが、
重症化する場合もあると聞いて、今後は気をつけなければと思っています。
40代~の方は、ぜひ一度この病気について調べてみてほしいと思います。
最後に大腸カメラをして退院になったのですが、
1番辛かったのは、麻酔を使わず検査をしてもらい、お産の痛みを
味わったことでした。
みなさんも検査のときは、可能ならば麻酔を使ってもらうのを
おすすめします。
「おかしいな」と感じたら早めに受診しましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?