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ただ怖かっただけの話。
クロネコさんを待っている間 ヒマなので怖かったけどホラーでもない話を思い出したので書くのです。
修験道というのを知ってから 妙な方向に向かっていくなか なかなかみつけられないという滝を探しに行くことに。
国定公園だったかな なんだかそんな中にあるみたいなんだけど ハッキリした場所が分からない。地図でみると国有林の中なんだよね。
なので役所に問い合わせして入ってもいいかの確認をしてみる。
いいけど クルマに携帯番号とか書いて置いてってくださいね。行方不明になると困るので~といわれて ちょっとビビる。
実際に行ったら山の中過ぎなんだけど クルマが通っていいのにガードレールとかないのでした。細い未舗装の道の横は崖。落ちたらたいへ~んと思いながら わからないので とりあえずどんどん進む。たぶん進み過ぎて目印って言われている木を見逃した模様。
急に雰囲気が変わって 土の道から砂利の道に切り替わったところで なんかおかしくね?ってなって戻ることにする。
なんで おかしい なのかっていうと いきなり霧がすごい出てきたから。
もう雰囲気おかしいでしょw っていう 映画みたいな場面の切り替わりにちょっと真面目に怖い。霧の向こう側になんかいるんだけど 何かは分からない。幽霊とかって所詮 人間なわけで怖くないんだけど よくわからないもの な感じがものすごく怖いのでした。
もう 落ちたら死ぬで なところで切り返して 山を下っていくと目印の木を発見して無事に滝に辿り着きましたっていう オチもなんにもない話。
とりあえず未知のもの 領域は怖いのでした。