見出し画像

喫煙文化は滅びるのか?

ローカルで書き溜めた煙草達のレビューをビシバシ貼りながら、全部張っちゃうのもなんだな、、、とかスケベ根性が見え隠れする熊さんです。

こんばんは。

画像1

大層なタイトルを付けてしまったが、自分的には本来ある姿であるニッチな趣味に向かっていっているのかなと思ったりしています。


ただ、日本ってニッチな趣味が生き残れるだけの、文化的な強さがあるのか少々不安もある。
なんていうか、商業的な強さというか規模というか、簡単に言うと大きく儲からない業界って消えて行っちゃいそうな危うさを感じています。

あとは、コンビニタバコが全てを席巻した後に破壊した感が凄くする。
お手軽で、どこにでも売っていて、どこでも誰でも吸えた反動で、やたらと迫害されて街から灰皿が消えて。

いや、、、ピースとかセブンスター好きっすよ(笑)

でも、渋谷なんかの喫煙マナーを見ていると「お前ら滅んでしまえ」と咥えタバコで怒鳴りたくなることもある。

実際去年まで4年くらいかな?
Vapeに完全移行して紙巻きタバコは殆ど吸っていなかった。
たまにピースを吸うくらいだったかな。
Vapeはアメリカンリキッドが美味しく、The Lockのピーチティーとか、ラザロビンテージのナッツ感とか・・・
おっと、Vapeについて語りだすと長くなるので、それは別の機会にしよう。それが良い。

しかし、そこで手巻煙草と出会ってしまったのです。
ヘンプのスローバーニングペーパーは、嫌なすえた臭いが出ない。
ヴァージニア甘くて香ばしくて美味しい。
黒タバコ鰹節で朽木で美味しい。(美味しそうじゃない表現)
着香系でも美味しいシャグが沢山ある。幸せ。

そしてさらに、パイプタバコと出会ってしまいます。
BlueNoteさんの上品なバニラ風味&ヴァージニアの爽やかな甘味と酸味美味しい。
ラタキアの発酵臭も美味しい。
しかも、パイプが美しい。

最終的に、葉巻の再発見に至るわけです。
ホヤデニカラグアとか、常喫いけるんじゃないかな。
モンテクリストの栗みたいな旨味やべーよ。
パタルガスセリーD4とか、暴力的な美味さだよ。
馬鹿の一つ覚えでコヒーバばかり吸ってきたけれども、様々な特徴のある葉巻があり、湿度管理で激変する奥深い世界だった

こうなると、もう愛煙家オブ愛煙家の出来上がりですね。
しかし同時に、コンビニタバコに戻れない体になってしまったわけです。
とにかく、コンビニタバコは紙が臭い。

自分自身で深く科学的な根拠を調べていないので、確信はありませんがタバコの身体的な攻撃力の大半は、コンビニタバコの紙と燃焼剤(どっちも不味い)っぽいなぁ。なんて思っています。
あんなに悪臭に感じられるのだから、体に悪いに違いない。
そして、タバコの葉を燻した煙が、こんなに美味しいのだから体に良いに違いない(ヤニカス思考なのは否めない)

さて、何が言いたかったかというと、煙草って美味しくて楽しい文化的な物なんです。
もちろん嫌いな人も居るでしょう。尊重します。
でも、反対側の方々にも尊重してもらえると世の中が素敵になるのにな。。。と思うことが多いです。

例えば、クサヤとかシモツカレとか、自分はあの臭いは無理です。
深く発酵した漬物の匂いも苦手です。
でも、「食べるのやめろ!!」とか「このハゲーーー!!」とか言いません。好きな人は好きで良いですからね。


どうしたら豊かな喫煙文化が、世界の隅っこで生き残っていけるのかなぁ

なんて考えながら、パイプから煙をくゆらせたりしつつ、本格的な煙草やパイプを扱っている店が死んでいくのを黙って見ているのも嫌で、このブログを開設した気がする。

長い独り言でした。
ここまで読んでくれた物好きな人には感謝。

じゃあねー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?