一生忘れないプリンの味
今日実は仕事の最終出勤日でした。
なんで転職したのかの話はまた今度書くとして、新卒入社から2年間の中で触れた人の優しさについてメモしておきたいと思います。
最終出勤日の今日、
各所方面の社内の方々にお礼メールを送っていました。
私はいつも良いことばかり覚えているたちで、ネガティブな記憶はスピーディにdeleteされます笑
なので、お礼メールの返信していても、
あぁほんとにお世話になったなぁ感謝感謝、と具体的なエピソードは思い返せぬまま感謝を伝え続けていました。
その中でとある人の返信を返す時になって、
稲妻のように鮮烈に思い返された記憶があったのです。
それは今までで1番人生で人の優しさに触れた瞬間でした。
2年目の1年間は異動して、
やっとなれた所を離れて再び慣れない土地、取引先、メンバーで過ごすことになり、
精神的な負担が酷くのしかかった1年でした。
オマケに支店長とも関係性が最悪で、
まともに会話した記憶は結局ない気がします。
そんなストレスが積もり積もった年度末の3月、
ついに何かの糸が切れて支店長にマジ切れしながら号泣して不服申立て。笑
なのにそれが全く理解されてない回答をされてさらに号泣、それがショックで立ち直れず早退、その日から2日間丸々会社休みました。
そんな事件があった当日、
号泣の最中も終わらない仕事に泣きながら対応。
仕事してても涙が止まらないくらい、感情が壊れてて心がボロボロでした。
泣いてる人を見た時に大抵の人は触れずにそっとしておこうという対応を取りますよね。
私も同じ立場だったらそうなると思います。
でも、職場の時短勤務の主婦さんが見るに見かねてちょっと高めのコンビニプリンを差し入れてくれて、さらに号泣。。。
そのプリンの甘さと美味しさにさらに号泣、
とにかく、泣き続けていた私でした。。。
たったひとつのプリンが私にとって、とっても救いのプリンで、
その甘い優しさにそのときの私の心はどれだけ救われたか。。。。。
今日のお礼メールのその方からの返信はごくごく普通の内容でしたが、
どことなくその方の行動、文脈にやっぱり優しさが詰まっていて、
返信をする瞬間的にそのときのプリンの甘さを思い出して泣いてしまいました。
2年間、会社柄、仕事柄、主婦さんなど色んな人生を持つ方々に出会えて、
お互い支えあって仕事ができた経験はとっても貴重でした。
本当にありがとうございました!!!