ベア・スマート・コミュニティ・プログラムの実務その2-『人間とクマの軋轢管理計画』-
前回に引き続き、『ベア・スマート・コミュニティ・プログラム』に関わる実務について触れていきます。
今回は、人間とクマの軋轢管理計画(Human Bear Conflict Management Plan)のお手本として、カナダのモンタナ州にあるミズーラで作られた管理計画書を日本語訳して紹介します。
報告書の原文はこちらからダウンロードすることができます。
Missoula Human-Bear Hazard Management Plan – Missoula Bears
前の記事でミズーラの『クマの危険性評価報告書』を紹介しましたが、『人間とクマの軋轢管理計画』は危険性評価報告書と対になって作られる資料ですので、合わせて読むことをおすすめします。
ミズーラの軋轢管理計画は危険性評価報告書と同様、他のコミュニティで作成されたものよりも文章量が少なく、内容もコンパクトにまとまっているため、一番最初に参考にするにはうってつけの資料ではないかと思います。
この評価報告書の日本語訳をPDFファイルにして、以下に添付しました。
『ベア・スマート・コミュニティ・プログラム』に関わる実務について知りたい方は、ぜひこちらの人間とクマの軋轢管理計画をお読みください。